「響き系」オカリナ AC管の新作に期待! 初心者にもおすすめできる! [工房系オカリナ]

「響き系」オカリナ・ファン?としては・・・

鉄板のAC管「・・・・」

写真3.jpg

※ごめんなさーい・・・まだ、名前を明かせません・・・(_ _)

その新作「改良バージョン」が届きました。

「響き系」オカリナのAC管はカンターレを筆頭に存在は
してますが・・・

メイン管に据えるには、かなりの勇気(訓練)が必要です。

僕も実は・・・まだ、「響き系」AC管を堂々と「メインで
使ってま~す!」・・・と言い切れない (ToT)

まあ~、特性を完全に掌握し切って、コントロールするに
至ってない・・・ってことなんです。

まだ「息質トレーニング」マシンの域を脱してないというか

「響き系」オカリナで、特に低速の息を要求するAC管は
(今回、届いた新作)、味わい深い響きの変化をもたらして
してくれる半面、低音~高音までを安定して演奏(コントロール)
することが・・・・非常に難しい

高音も強い息を入れすぎると破綻しやすい傾向がありますし


さて、今回・・・名前を出せない「響き系」AC管ですが・・・

「カンターレ」を差し置いて・・・これなら「メイン管でいける!」
・・・なーんて、思えてしまったのです。(確信か・・・)

さて・・・

このAC管は工房「悠」と双璧をなす「哀愁感、素朴さ」を音色に
含む特性がありました。

完全に「和的」な丸~い、柔らかな響きですね。

ただ、5~6年程前までは・・・ケッコウ個体差があり、高音を奇麗に
響かすためには「裏息+構えの工夫=胸に近づける」が必須だったり

なかなか敷居の高いオカリナだったと思います。

しかし、ここ数年の流れの中で「哀愁感をやや薄めながら」・・・

今までになかった音色の「透明感」と演奏上の「安定感」が
増し加わってきたのです。

かなり前のブログにも書きましたが・・・「ソルジェンテ」系の
透明なクリアさと響きの豊潤さに近づいている感じがしました。

僕的に、この変化はチョー「ウエルカム」です。

今回の新作は・・・一言でいうと「とても扱いやすくなり、
レスポンスが飛躍的に向上」しました!

「響き系のAC管」は・・・なかなか初心者の方に薦めづらかった
のですが・・・

「裏息が完全にできあがってなくても」優しい息を安定して送り
出しさえすれば、低音~高音まで無理なく・・・「ごくフツー」に
演奏を楽しんでもらえると思います。

「響き系・AC管」の敷居をググッと下げてくれました~ (・・||||rパンパンッ

もちろん、「裏息」を駆使すれば・・・今まで通りのすばらしい
「響き」を発してくれますよ!

あと、ほんとうに息への反応がクイックで気持ちがいい~!

ビブラートや息質の変化に対するレスポンスのバランスが絶妙
「表現力」がさらに向上しています。

特に高音部(ミ、ファ)なんですが・・・立てた構えでも「クリア」に
掠れず出ちゃうんですね~

「響き系」オカリナの中では一番の安定感ではないでしょうか。

また、裏息を使うことを前提として・・・かなりのff表現、ボリューム
も出せちゃいます。(追従度が高くなっている。)

そんな、こともあり・・・裏息系初の「メイン」管もありか!
・・・って感じているとこなんです。

この「新作」は1~2ヶ月後に販売される予定なのでお楽しみに!
(※驚きの改造箇所が~・・・もう、ビ・ビ・ビックリ~ですよ!)

僕的には現時点でのチョー、おすすめの「響き系」オカリナです。
(コスパも高い! 14,000円だよー・・・旧作も併売されると思います~)


以下に音色のサンプル(いきなりなんで、クオリティーは・・(_ _)ゴメン )
を置いときました。

低域~中域での息圧変化&ビブラートへの反応確認・・・そして高音部は
かなりラフな強めの息を入れてます。→真っ直ぐな構えでも破綻しません。
(検証のため、かなり誇張した息を入れています・・・。)

そんなとこだけでも、感じていただけたら


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