島村楽器・二子玉店『オカリナは試奏無しで買え!』って [オカリナ雑感&How-to]

島村楽器、二子玉店にてオカリナの試奏をお願いしたら店員が『当店では試奏無しで購入して頂きます』と宣われた・・『現にそうして買って頂いてます』ともw

ダメ押しは『オカリナは当店では普及教育楽器ですので試奏は必要ないと考えてます』
イヤー、開いた口が塞がらないわーー

島村楽器のスタンス、店員教育は全くなっていない!ここでは買わないだけのこと

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「fokus Mystique」と 「初代Pro」は傾向が異なる『兄弟機』として両立する! [オーディオ&BCL(new3/new7で評論)]

本機「fokus Mystique」、「初代Pro」共にエージングも含め約80時間を超えて聴き込みましたので比較も含め結論出しをしたいと思います。

あらためての結論ですが、本機は「初代Pro」の進化系としての後継機では無く、音質テイストが異なる「兄弟機」という位置付けであると確信しました。

「初代Pro」は解像度が高く、荒々しさと疾走感が同居した濃密サウンドを強烈に押し出していくタイプです。音場は決して広く無く、ボーカルも近いですよね。

本機のベース音質ですが「Pro」の延長線上にはありますが、各帯域での分離感と定位感がより高められた事により全体バランスが整えられ、ジェントルなサウンド傾向となっています。特に高音部の繊細さと抜け感は特徴的です。

次に「pro」との大きな違いになりますが、それは「音像がやや遠くに構成されている」ということでしょう。間違い無くボーカルはやや引っ込み、全体にリバーブが薄くかかったようなサウンドになっています。しかしこの特色は決してマイナスではなくサウンド全体をリラックスして俯瞰で捉えるには良いと思います。「Pro」のようなダイレクト&疾走感のあるパワーサウンドとはかなり真逆にあるとも言えます。

「初代Pro」のサウンドに惚れ込んでいる方が本機を「純粋なバージョンアップ版」として期待してしまうと肩透かしをくらってしまうかもしれません。なので買い替えを考えられている方は時間をかけての試聴が必須です。

本機のサウンド傾向が「優等生っぽくてつまらなくなった」、「改悪だ」と思われてしまう「初代Pro」ファンは一定数は出て来るように思えます。
この2機種は良い悪いではなく、もう『好み』でしかないでしょう。

超個性的で唯一無二感のある「初代Pro」とジェントルでオールラウンド性の高い本機のどちらを選ぶかは、あなた次第です。

「初代Pro」と「mystique」は聴くジャンルとその日の気分で使い分け可能、両立する関係性だと実感しました。
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ルミガン
ラシックス