【定番】ゼンハイザー・HD598とAK120でオーディオ完全復活の・・・悪寒(予感) [オーディオ&BCL(new3/new7で評論)]

「ハイレゾ」がキーワードとなっているのか・・・

「ポータブル・オーディオ」市場がめちゃ盛り上がってますね~

「PCオーディオ」という言葉もかなり定着してきたし・・・

僕はピュア・オーディオ(アナログ系)にそこそこ?突っ込んでいた
時期がありまして・・・

(住環境的に限界に達し・・・w、この趣味から完全撤退した経緯)

チマッとしたデジタル系DAPで非可逆圧縮音源を聴くのにめちゃ
抵抗がありーの・・・

「チャチイ音なら聴かない方がマシ」を決め込んでいたのです。

しかし・・・今では、FLAC、DSDのハイレゾ音源を気軽に楽しめる
DAPやポタアン(ポータブル・アンプ)が比較的低価格(ピュア・
オーディオ機材と比較すれば・・・)で、入手できるようになったりと
環境が整ってきたので・・・

とりあえず、「オーディオ」プチ解禁です。

さて、ベースとなるDAPですが・・・

今はAstell&Kern AK120がメイン、サブで SONY F887(ポタアンと
組合わせ)の2台体制

メインの「AK120」には、FLAC、DSD(主にジャズ&フュージョン)
のファイルを110G程、ぶち込んじゃってます~

保有している音源の大半を高音質で持ち運べるって・・・幸せ!

「AK120」で聴く際には、ポタアンをかまさず・・・直差しのヘッドホンで
聴くことが殆ど

23.JPG

ヘッドホンは3台を使い分けしていて・・・

メインは手前のクリーム色、別名「プリンちゃん」・・・

SENNHEISER (ゼンハイザー:ドイツ) HD598

オープンエアタイプでとにかく「流し聴き」に最高!
ゆったーりと長時間でも聴き疲れしないし、装着感も抜群

上位機種もあるけど、コスパがめちゃ良くて聴けば聴くほど
温かみがあり、リスニングが愉しくなってくるようなサウンド

とにかくバランスが良いのです!

僕的には一家に一台的「ヘッドホン」ですね。

後ろにある2本は

右→「SONY MDR-CD900ST」・・・これは、モニターヘッドホンの名機中
の名機です。

僕はリスニングも楽しめるように激しくカスタマイズしちゃってまーす。

耳コピや各楽器の細かいニュアンスをしっかり聞き取るのにはこれ!

また、システムや音源のクオリティーチェックにも使ってる。(当たり前か・・・)

左→ イタリアの新生「G&BL:ebony80」・・・黒檀のハウジングと50mmの
大ネオジウムドライバがナイス!

ジャズを聴くには最高! 音が柔らかく、繊細なニュアンスもしっかりと表現
してくれて、ライブのダイナミクス感も余すことなく伝えてくれちゃう
(この3本だとイチバン低音が出るかな)

全般的にクセがなくて、透明感のある自然なサウンド

もち、クラシックも悪くない・・・コスパも良く、とてーも懐が深いヘッドホンです~

いや~

オーディオを語り始めるとキリがないので、イヤホンやヘッドホンの
話しはまたいつかってことで



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ヒロミチ・オカリナ 新「SG」管 芯のあるクリアさと安定感、抜群の表現性 [工房系オカリナ]

ヒロミチ・オカリナの新作、SG管です。

写真2.jpg

表面写真を見ていただくと解るのですが・・・

この個体は<倍音>を出せるので・・・なんと!

低音「ソ(実音:レ)」~高音「ソ」までカバーできてしまいます!

写真3.jpg

演奏の巾がググ~ッと拡がりますね~

次の写真ですが・・・手持ちの「SG」管を4本並べてみました。

上から、「ヒロミチ」、「ソルジェンテ」、「カンターレ」、「アケタ」です。

ご覧になって・・・いかがでしょうか?

写真1.jpg

「ヒロミチ・SG」は一般的なSG管より一回り大きいですよね!

高音管の傾向としてSGから、いきなり管全体が小ぶりになり・・・

トーンホール間隔がある位置で異常に狭くなってたり、位置そのものが
不自然だったり

構えや運指で難儀することが多々ありませんか?

この「ヒロミチ・SG」のサイズは絶妙でして・・・【大きすぎず、小さすぎず】
ほんとうに取り回しが良いんですね。

トーンホールへの指当たりもエルゴノミクス的に練られていて、とても
押さえやすく、しっくり馴染みます。

安定感を語る上で、「このこと」はとても重要です。

さて・・・

高音管(SC、SG)に馴染みのない方は、あまり意識されないかも
しれませんが・・・

実は・・・表現&音程を「コントロール」することがとても難しい調管
なのです。

高音管になるほど、息量は少なくて済むのですが・・・

入れた息が(管内を巡らず)、瞬間的に抜けてしまうような吹奏感により、
AC管以上に意識して息質をコントロールしなくてはいけません。

じゃないと・・・音程がいつまでたっても安定しないのです。

高音管は息を入れたらそのまんま(極論)・・・・どうしても楽器任せに
なりやすいし

自己表現の余地がとても狭く(訓練すれば・・・)音色(情感)も単調に
なりがちです。

高音管をしっかりとコントロールし、自己表現できるようになるまでには、
それなりの訓練が必要となります。

そこで、このヒロミチ・「新」SGなのですが・・・通常の高音管にはない、
しっかりとした吹奏圧があり、息質をコントロールする余地が十分に
残されているのです。

思いを息に込めると・・・

絶対的安定性と相まって、ピアニシモ~フォルテシモ(pp~ff)の息圧、息質にも
しっかり追従し、繊細な変化を感情表現へと転換していってくれる・・・

表現力と安定性の絶妙なバランスは、見事としか言いようがありません。

さて、肝心の音色ですが・・・

高音管の良点は「クリアさ」に尽きるのですが、このヒロミチには加えて「重厚感」が
存在しているのです。

ドーンと「太い芯」があり、かつ円やかな響き

高音部に耳を突き刺すような刺激は微塵もありません。

ヒロミチの新作SG管には、卓越した安定感、表現性、重厚感のあるクリアな音色・・・

演奏者に愉楽と安心感をもたらす要素が満載されています。

初心者~ベテランまで、どなたにもオススメできる数少ない「SG」管でありましょう。
(個人的にはbest of SG管です!)
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【全てを越えた】・・・オカリナ工房ヒロミチの新作AC管 [工房系オカリナ]

オカリナ工房ヒロミチさんから「2014年・最新バージョン」のAC管が
届きました!

いやぁ~・・・なんかドキドキします・・・。

写真1.jpg

相変わらず美しいディテール・・・虹色の焼き目ですね~

写真4.jpg

オブジェとしても、惚れ惚れします。

写真3.jpg

この焼き目の入り方も前バージョンとは異なるのが写真で解り
ますでしょうか?

一見、(当たり前か・・・)、前作との違いは解りずらいのですが・・・

ちょこっと、試奏しただけでその変化というか進化に【驚愕】して
しまいました。

写真2.jpg

もともと、ヒロミチ・オカリナは抜群の安定性を誇っていたのですが・・・

新作はその安定性が更に強化された上に、全体性能、表現力
(音色、響き)までもが、見事なバランスでバージョンアップされて
いるのです。

ところで・・・

「安定性+表現力」では「亜音 L(エル)」のAC管が、僕の
経験値的に突出した存在でした。(過去形・・・)

この牙城を脅かすオカリナは当分、現われる事もないだろうと
思っていたのです。

ところが・・・

今回の「ヒロミチ・新作」は、コストパフォーマンスを含めて
全ての面で・・・「越えた」と確信してしまいました。

まず、その安定性面で際だっているのが「低音部」です。

オカリナの低音域は息質、息圧の変化を受けやすく、不安定に
なりがちです。

スタッカートで強めのラフな息圧をかけるものなら、殆どの
オカリナが簡単に破綻してしまうのですが・・・

「新作ヒロミチ」は破綻することなく、見事なまでにしっかりと
音程を造ってくれるのです。

低音部でf(フォルテ)が表現できるオカリナって・・・存在したでしょうか?

僕は亜音エルを含め、手持ちのAC管・5本と吹き比べてみましたが

あまりの追従性能の違いに、ただただ驚くのみ・・・の結果でした。

安定性を前面に押し出したAC管は、音色や響き(籠もったり、息質での
響き変化を出せない等)に於いて、失うモノがあって当然なのですが・・・

ヒロミチオ・カリナ新作のAC管に至っては・・・

特徴である「クリアさかつ芳醇な響き」が全く失われていないどころか、
先ほど、述べた通り・・・

表現力が更に向上し、研ぎ澄まされているのです。

写真5.jpg

さて、肝心の高音部ですが・・・

これまた、ff(フォルテッシモ)の息圧をかけても、破綻すること
なくクリアさ+α、味わい深い音色を紡ぎ出してくれているのです。

また、どのような息質、構え、吹き角度に於いても、常に安定した
音色と、音程を保ってくれてしまう・・・。

まさに、万能&最強のAC管が誕生したと言っても過言ではありません。

あと、操作性の感じ方は、人それぞれではありますが・・・

エルゴノミクス的に工夫されて創作されているオカリナって・・・
実は殆ど存在していないんですね。

正直、このことが重要であるにも関わらず多くの工房があまり配慮してない

しかし、「ヒロミチ・オカリナ」は演奏者がいかに保持しやすく、演奏性を
高められるかを考えての独創的な形状(トーンホールごとの厚みや指ガイド)
が施されているのです。

個人的には、間違いなくNO'1の操作性(フィット性)ですね。

工房のオカリナは概して、自分の吹き方(息量、息質)、自分のスタイル
(手の大きさや構え)に合った形状と吹奏感・・・

それに合わせて然るべき!

そんな、妙な自信とプライドを私たちに強いていることが多々あります。

ユーザー視点で創作されているオカリナが実はいかに少ないことか

そんなオカリナ界の中で・・・

「ヒロミチ・オカリナ」はユーザー視点で、真摯な製作とフォローをされて
いる数少ない工房だと僕はあらためて実感しました。

現時点で入門者~プロの方まで、自身を持っておすすめできる、間違いの無い
オカリナ&工房です!

P.S
今日、時点で・・・月/30,000アクセスを越えました。
・・・感謝です。

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P・S「2」
さくっと確認のため吹いたヒロミチ・AC管の音色サンプルです。
録音レベルがイマイチで相変わらず申し訳ありません。




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オカリナ練習にオススメの機材! 「TASCAM LR-10」 [オカリナ雑感&How-to]

今更じゃないけど自分の演奏や音色をしっかりチェックしようと思ったのと、
長年使っていたKORGのチューナーが昇天しちゃったこともあり・・・
新たな録音機材の購入を決意!

最新のPCMレコーダー等、色々選択に迷ったけど・・・。

前に演奏していた楽器(ウインドシンセサイザー、E・ベースなど)時代、
チューナー兼「マイナスワン・セッション」マシンとしてお世話になった、
「TASCAM」の同系列機材に決定~!

TASCAM LR-10」というヤツ

写真123.jpg

PCMレコーダーにチューナー、メトロノームが合体したアコースティック
楽器専用のトレーニングマシン

写真79.jpg

これ、オカリナ用としてもかなりの優れものです。

特に僕が便利しているのが・・・

自作したMIDI音源やダウンロードした伴奏コンテンツ(MP3、WAV)、
CDのクリッピング音源をPCからダイレクトで取り込み・・・

スピードを変えないで自由自在に移調して再生してくれちゃう。(スピーカー付き)

お気に入りの伴奏曲をワンボタンで一瞬にAC、SF、SG、SC管用に移調&
再録音できるってほんとーに助かる~

※PC上のソフトで加工すると、どうしても音質劣化や不自然さがでちゃう
からね~

それと、ヘッドホンを付けると、その伴奏に合わせた自分の演奏をモニター
しながら高音質で録音でき、同時に各種エフェクターもかけられる。

また、練習したい曲のスピードも自在(音程変えずに)に変えられ、細かい
リピート&ループも設定できちゃう。

また、CDからの音源を再生しながらセッション的に自分が演奏したフレーズを
簡単にオーバーダビング(多重録音)することが可能!

作曲とか編曲にもめちゃ役立つ

オカリナ練習用(それ以外の楽器にもメチャ応用できます。)にチョーおすすめ
できる機材です!

小型なんで、どこにでも持って行けるし・・・裏技で「MP3」マシンとして音楽
観賞用にもどうぞ!



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オカリナの低音部(ラ、シ)を奇麗に出すのは、高音部よりも難関? [オカリナ雑感&How-to]

オカリナのAC管は高音部「ミ・ファ」をクリアに出すのが一般的に難しいと
されています。

AC管を選択する際に「高音部の出しやすさ」が重要なチェック項目になって
いるのは事実ですし、メーカーや工房も歌口の改良等で色んな工夫をされて
はいるのです。

さて・・・・、今更ではありませんが~

低音部「シ、ラ」を奇麗に出すこと・・・

これもまた入門者にとって大きな関門ですよね~。

高音(ミ、ファ)を出す際に息質や角度を意識せず、クリアに出せる性能を
持ったオカリナが巷に出てきたので、それを選択すれば「高音出な~い」の
呪縛からは早々に解き放たれます。

しかし、低音部の「シ、ラ」は・・・そうはいきません。

もちろん、低音部が出やすい個体もありますが、こればかりは、しっかりと
感覚を身につける必要があると思います。

その前に~

低音「ラ」のトーンホール位置と運指が大まかに3つ!
(・・・あることはご存じかと思います。)

◆アケタ式(最低音「ラ」→右手の人差し指、第Ⅱ関節の腹部で押さえる)

◆ティアーモ式(最低音「ラ」→右手の人差し指、指先の腹で押さえる)

◆ナイト式(最低音「ラ」→左手の中指、指先の腹で押さえる)

皆さんが、メインに据えているオカリナはどのタイプでしょうか?

正直、アケタ式が一番非効率(押さえにくい)だと個人的には思ってます。

ナイト式かティアーモ式かは出会いや、好みに寄りますが・・・

僕は運指的に応用が利く、ティアーモ式がベターじゃないかな~・・・
と思ってはいるのです。(異論はあるかとは思いますが)

それは、なぜか・・・(ちょい構えテクニックも)

①入門時は特に、低音の「ラ、シ」が別指で、トーンホールを押さえる角度も異なる
・・・このことを意識できても、指がナカナカスムーズに反応してくれません。
その点、ティアーモ式は左手の人差し指と中指ですのでトーンホールを押さえる
角度がほぼ同じこともあり、違和感がありません。
運指コンビネーションも自然です。(あと、早いパッセージにもゼッタイ有利!・・・
詳細はまた次回)

②低音部を出し安くする「構え的テクニック」ですが、僕は「ラ、シ」を吹くとき
(ティアーモ式) 僅かに下向き+右手のオカリナ先端部をちょっとだけ(5~10度ほど)
前に突き出します。 (極論ですが リコーダーの構え的)

そうすると、人差し指と中指を真っ直ぐに伸ばすだけで低音部のホールを楽に
押さえることが出来ますよね~

オマケとして・・・このスタイルを身につけるとアケタ式も違和感なく押さえられ
ちゃうのです。

なので、僕的にはティアーモ式がおすすめなんです~

さて、重要なのは息の使い方

決して「フゥ~」と吹き込んじゃ~いけません!

ここでこそ、「裏息系」が必須!

喉の奥から暖かい息を送り込んであげてください。

息を入れるときは「トゥー」ではなく・・・「ロォー」とかの「オ」系統

唇と頬の筋肉を緩めて(通常よりも膨らむ)、やさし~く、優しくです!

どうでしょうか?

入門者の方は、地道な練習で感覚を掴んでくださいね~
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オカリナSG管をもっと活用してみよう~ [オカリナ雑感&How-to]

オカリナでのオーソドックスなラインは・・・

「AC、SF、SG、SC」の4調管になるわけですが

「AC」と「SF」をメインに使われている方が圧倒的に多いのではないでしょうか。

あと、ソロ、アクセント管として「SC」を活用されている方もそこそこいらっしゃいますね。

その中で・・・なーんか、取り残されている?感がある「SG」

僕的にはAC管の次に出番が多いのがSG管でして・・・

気に入った工房やメーカーのオカリナは、ACとSGをセットで押さえちゃうぐらい

僕はAC管独特の奧深い響きが大好きなのですが、高音管の清らかで透明感溢れる
音色も魅力に感じています。

SF管だと中途半端に感じ、SC管だと・・・どうしても高音部の響きが耳に刺さりがち
(そうでないSCも存在します。)

そこで、SG管なんです~

SC管だと、特に右手部のトーンホール間隔が狭すぎて、運指が窮屈になりがちだけと、
SGだと十分余裕が!

僕はSG管の高音部の響きが一番耳にやさしく、心に染み入る波長を持っていると思って
いるのです。

個人的にはもっと積極的にSG管を使っていこうと思っています。

さて、清らかな響きを持ったおすすめのSG管は以下の4本!

◆カンターレ 2G

◆ソルジェンテ SG

◆ヒロミチ SG

◆SORA SG

音色の趣は違いますが・・・

◎ピエタ SG

◎アケタ T-3G(当り管であれば・・・)

この2本もおすすめしときます。

SG管は倍音が出る(最高音「ファ」以上の「ソ」+α)は個体も多いので応用できれば
演奏の巾もぐっと拡がります。

※経験上、倍音が出る確率が高い個体は・・・
①アケタ→→→②ソルジェンテ→→③カンターレの順番でしょうか

アケタは倍音をカナリの高確率で出せます。(保有した4管は全て出せました。)

ぜひ、ぜひ・・・皆さんもSG管を活用してくださいませ!



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オカリナはどこで買うべきか・・・おすすめの店舗 [オカリナ雑感&How-to]

オカリナをどこで買うべきか・・・

入門者の方ほど悩みますよね~

地方にお住まいの方は、実店舗に比較できるほどオカリナが
置いてあり、かつ試奏できる・・・そのような条件、ナカナカ整いません。

また、オカリナが並んでいたとしても、オカリナを理解している店員さんが、
ほとんどいないに等しい

・・・それが、実態なんですね。

大きな楽器店(複数店舗あるような)だと、ローテーションがあるので、
オカリナを担当(殆どが管楽器フロア)が数年で変わってしまう場合も多いし・・・。

それでも、【○○○オカリナ・フェア】なんていう、イベントを開催している楽器店は、
メーカーや販売代理店と関係が太いとこなので一応・・・情報なんかは持っていたり

運良く、東京、関西(大阪)地区、大都市圏ににお住まいの方は積極的にフェア
(各社オカリナの展示即売&試奏会、セミナー&コンサートなど)を開催するなど、
オカリナに力を入れてる(差はありますが・・・)下記の楽器店を訪ねてみるのも
良いと思います。

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★=特におすすめの店舗

・ヤマハ札幌店

・ヤマハ新潟店

・内藤楽器(山梨県甲府市)

★スガナミ楽器(町田店、多摩店)

・山野楽器(銀座:本店)

★ヤマハ横浜店

・ヤマハ名古屋店

・ヤマハ浜松店

★JEUGIA京都三条:本店

★三木楽器 心斎橋店

・ヤマハ心斎橋店

・ヤマハ神戸店

・ヤマハ岡山店

・ヤマハ広島店

・エムミュージック(広島)

・スガナミ楽器:福山店

・ヤマハ松山店

・ヤマハ福岡店

・大谷楽器(熊本)

以下は通販専業ですが、フェア等で出店される場合も
多々あるので、付記しときます。

★オカリナハウス(テレマン楽器:兵庫県)

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各店舗が開催する「オカリナフェア」に、ぜひ注目を!

地方では店内チラシ、ホームページレベルでしか宣伝しませんので
マメにチェックしてね。(多い店舗で年、2~3回程度)
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「亜音スタンダード」オカリナの際だった安定感とその功罪 [オカリナ雑感&How-to]

【安定感】・・・と言えば「亜音(あのん)」オカリナの名前が直ぐに浮かびます。

特に、「亜音」スタンダードの総合性能、安定感は突出していますね。

DSCN2319.JPG

国内ではやはり、最強でしょうか・・・。

オカリナは演奏者が最終的に音色、響き、音程をコントロールする(しなくては
ならない)楽器です。

吹けば音は出ますが、つきつめると「楽器任せ」に出来る部分が極めて少ない
ことが解るんですね。

初心者と熟練者が同じオカリナで紡ぎ出す「一音」は・・・響き、表情共に全く
異なるわけでして・・・

しかし、亜音スタンダードは極論、息質が不安定な初心者でもそこそこの
音色で演奏出来ちゃいますし、ネックである高音部も意識せずともクリアに
出せてしまいます。(AC管)

まさに、「亜音」マジック!

難しいことを考えずに(オカリナの障壁を感じること無く)楽しみながら
基本テクニックを習得・・・演奏を愉しむ!

入門者にとって亜音スタンダードの選択は間違いなく「ベター」でしょう。

じゃ~・・・なぜ、「ベスト」ではなく「ベター」なのか

どこかで気づくかもしれませんが、演奏者の「表現力」は本人のそれでは無く・・・

「亜音」が持つドーピング的な性能に寄るところが大きいからなのです。

この性能を解って「ライブ演奏」とかで活かす手もあります。

しかし、入門期に亜音スタンダードを手にした方は、そこそこ演奏勘が掴めた
段階で、僕は・・・<卒業>・・・していただきたいと思ってます。

亜音の音色が好みなら、上級モデルの「コンサート」、「エル」を選択するのも
良いでしょう。

この2ラインはスタンダートと違い、所謂「唄える」オカリナです。

演奏者の色が出せる余地が十分にあるということ=(自分で造り上げる必要が
あるということです。)

AT車からマニュアル車へと早い段階で切り替えてほしいなと・・・。

オカリナの機種性能に依存すること無く、自分の感性を如何なるオカリナへも
表現できるタイミングが必ずや来るはずです。

再び「亜音」スタンダードを手にしたとき、あらためて「このオカリナ」の価値を
知ることができるんじゃないかな~。

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最近、オカリナの試奏で気になった・・・「アケタ」の現在 [オカリナ雑感&How-to]

このところ楽器店でオカリナを試奏して気になったのは・・・

「アケタ」のクオリティーがまた、全般的に下がっているということ

具体的には・・・

1)音程が合っていない(音痴:全体的にフラット)管が増えた。

2)高音部が出にくい(掠れる、風切り音が多すぎ)AC管が多い

3)全管の於いて音色の雑味が多い(風切り音など)=クリアさ、明快さが
 失われている

4)歌口や内部処理が非常に雑になった

5)「R」シリーズ(ハイグレード)の良点が見当たらない個体が
  圧倒的に多い(ノーマルの方が良い場合が多々ある)

今までアケタはクオリティーが「上がったり~下がったり」、と
ケッコウな変遷の経緯がある。

もともと個体差があるメーカーなのだが、ひょっとすると・・・

また、停滞期(暗黒時代)がやってきたのかもしれない

そこで、アケタを選択するときのポイントを以下に記しておきます。

※「試奏」することが大前提なのですが、通販やヤフオクで購入する
  場合のリスクを回避するために・・・

①「YAMAHA」ブランドを選択する。(アケタOEM)

②楽器店とのコラボモデルを選択する。(例・山野楽器)

③通販であれば・・・★オカリナハウス(テレマン楽器)、★三木楽器の二択

①、②に関して・・・OEM&コラボモデルは、通常の製品より、
クオリティ(特に調律)チェック(=検品)を厳しくしてるから
(コラボ相手のブランドを汚すことができない・・・)

③に関して・・・これは、お店としてきっちりと検品し、良品を選択しているから

あと、ヤフオクでのアケタ格安品は、検品ではねられた不良品を大量に
(安く買い取った)業者が流している可能性が高いので注意が必要!

安全度の順位は・・・③、②、①・・・です!

アケタにはアケタの良さがあるので・・・良い個体に皆さんが出会えますように!
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「オカリナ・AC管の高音部を真っ直ぐな構えでも出せる?」裏技(奏法)を発見! [オカリナ雑感&How-to]

オカリナのAC管は・・・真っ直ぐな構えのままでは高音部のミ、ファが
出しづらく・・・クリアではない(風切り音が多すぎ)個体傾向が強い。

カンターレ系のようなセンシティブな息を要求するオカリナ郡は
真っ直ぐな構えで不用意な息を入れてしまうと高音部はたちまち
破綻しちゃう。

AC管につきまとう課題(製作者、演奏者にとっても)でもある。

ある程度の熟練者であれば、高音部の演奏時に「胸に近づけたり」、
「左脇に抱え込む」とかの姿勢をとれば、この課題はそれなりに
クリアできるのだけど・・・

基本的には「真っ直ぐな構え」で演奏したいものですよね~
(指使いも無理しなくて良いし・・・また、見栄えも良い・・w)

どうして、高音部は胸に抱えるようにしないとクリアに出ないのか・・・
という、理論的なことは

まず、置いといて~

じゃー、そんな構えをしないで済む「別の方法」が無いものか?

僕的にいろいろ探求してみたところ・・・

それが、偶然! 見つかったのです!

さ~て、その奏法なのですが・・・

正直、全ての方におすすめはできません。

かなーり、特殊ですので

その前に・・・

まず、この楽器・・・ご存じでしょうか?

EWI1000.jpg

「AKAI EWI1000」という、ウインド・シンセサイザー

所謂、電子サックス・・・ですね。

僕はずーっとフュージョン系のバンド遊びしてたので、この楽器との付き合いが
長いのです。(フュージョンバンドのT-スクエアなんかが有名でしょうか・・・。)

この「EWI1000」は初代の機種でして、まだ色んな面で電子管楽器
として中途半端かつ不安定な面がありました。

その一番致命的な欠点が・・・「息が抜けない」こと・・・w

管楽器なのに息が抜けない・・・って、想像つきますか?

ビール瓶を咥えて、吹いているようなもんです。

じゃー、どうやって演奏するのか~

唇の両端に微妙なスキマを開けて、そこから息を逃がしながら
演奏するという、奇妙~な・・・必殺技が必要だったのです。

そうです!

この奏法が・・・偶然、オカリナに応用できちゃうのです。

「めちゃ、クリア」になる奏法ではありませんし、そこそこ訓練が必要です。
(胸に抱え込んだほうが数段高音部はクリアに出せます。)

あまり、リアルにオカリナでの奏法詳細を書いちゃうとアレなので・・・

ヒントということで~

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

えーい、やっぱし・・・せっかくなのでちょっと詳しく書いちゃいますー

まず、吹き口をかなり浅めに咥え

唇を左右にニッと広げながらも、息圧は中心にかけ(細く優しい息)
同時に両端から、息を漏らす>・・・唇のカタチはフルートのアンブシュアに近いかな~

※両端から漏らす息と、中に入れる息量のバランスを調整してみて下さい!

ケッコウ難しいかも~+よだれ注意報

お暇なときに試してみて下さい!

P.S
大切な事を言い忘れてました。
ここでの「息質」は所謂、吹き込むような冷たい「表息」ではありません。
腹圧を使い、のど元から暖かい息を優しく送り出す「裏息」が必須です。
その息で、今回の奏法を試されてくださーい!

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