オカリナSG管をもっと活用してみよう~ [オカリナ雑感&How-to]

オカリナでのオーソドックスなラインは・・・

「AC、SF、SG、SC」の4調管になるわけですが

「AC」と「SF」をメインに使われている方が圧倒的に多いのではないでしょうか。

あと、ソロ、アクセント管として「SC」を活用されている方もそこそこいらっしゃいますね。

その中で・・・なーんか、取り残されている?感がある「SG」

僕的にはAC管の次に出番が多いのがSG管でして・・・

気に入った工房やメーカーのオカリナは、ACとSGをセットで押さえちゃうぐらい

僕はAC管独特の奧深い響きが大好きなのですが、高音管の清らかで透明感溢れる
音色も魅力に感じています。

SF管だと中途半端に感じ、SC管だと・・・どうしても高音部の響きが耳に刺さりがち
(そうでないSCも存在します。)

そこで、SG管なんです~

SC管だと、特に右手部のトーンホール間隔が狭すぎて、運指が窮屈になりがちだけと、
SGだと十分余裕が!

僕はSG管の高音部の響きが一番耳にやさしく、心に染み入る波長を持っていると思って
いるのです。

個人的にはもっと積極的にSG管を使っていこうと思っています。

さて、清らかな響きを持ったおすすめのSG管は以下の4本!

◆カンターレ 2G

◆ソルジェンテ SG

◆ヒロミチ SG

◆SORA SG

音色の趣は違いますが・・・

◎ピエタ SG

◎アケタ T-3G(当り管であれば・・・)

この2本もおすすめしときます。

SG管は倍音が出る(最高音「ファ」以上の「ソ」+α)は個体も多いので応用できれば
演奏の巾もぐっと拡がります。

※経験上、倍音が出る確率が高い個体は・・・
①アケタ→→→②ソルジェンテ→→③カンターレの順番でしょうか

アケタは倍音をカナリの高確率で出せます。(保有した4管は全て出せました。)

ぜひ、ぜひ・・・皆さんもSG管を活用してくださいませ!



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