「音色と響き」を大切にした奏法への転換期・・・オカリナ原点回帰の日々 [オカリナ雑感&How-to]
現在・・・AC管に関しては横須賀、カンターレ、ソルジェンテ、森の音の
4管と均等に対話しながら、相性を再確認しているところです。
メイン管を総入れ替えしたため、基本的な奏法、息の使い方を180度変え
なくてはならず、演奏的には不安定な状態が続いています。
今までは、パワーと表現力を最重視していたため・・・
高音部へ向かうほどに息スピードを上げ、ffの息圧を「バーン」とかけても
破綻しない超安定特性
そして、圧倒的な音の前進力
僕のメイン管条件はこれらのポイントを全て満たしていることでした。
(他楽器<ピアノ、ギターなど>とコラボしても埋没しない)
しかし、今は・・・
自分自身、聴く人に対して、いかにオカリナで「癒やしと安らぎ」を送り届ける
ことができるか
そのことに腐心する日々・・・。
吹く曲も早いパッセージをひけらかすようなテクニカル・アプローチはあえて避け、
シンプルに・・・
聞いていただいて、「オカリナにしか出せない」、「オカリナっていいな~」と直ぐに
感じて頂ける音色と響き、曲撰びを心がけています。・・・(原点回帰)
ところで・・・
「カンターレ」や「森の音」AC管の高音部を安定的かつ奇麗に響かせるには
プラスα的な<息づかいと構え>技術が必要不可欠になってくるのですが・・・
入門者にとっては障壁というか、挫折のきっかけになりがち
でも、僕にとっては、この「難解さ」がモチベーションになっていたり・・・
今ではどんな「カンターレ・4C」でも、ほとんど真っ直ぐな構えで高音部をクリアに
出せてしまいますが、(同型息づかいのAC管全て)奏法勘を身体が覚え込んで
しまうまで、それなりに試行錯誤の時間を費やしています。
オカリナって入り口はとても広いのですが・・・
そのちょっと向こうには奥深さと紙一重の難解さ、気むずかしさ、不可思議さが
(個体の特性を把握して自分で音程、音色、響きをコントロールする必要性など)
横たわっていたりします。
それを知ってしまったとき・・・
入り口のおおらかさ(吹けば音だけは出てくれる)とのギャップに戸惑い、オカリナから
距離を置いてしまうのか
そこから更にモチベーションを上げ、探求していくことができるか
オカリナの「奥深さ」を味わう道程への・・・関門なのかもしれません。
4管と均等に対話しながら、相性を再確認しているところです。
メイン管を総入れ替えしたため、基本的な奏法、息の使い方を180度変え
なくてはならず、演奏的には不安定な状態が続いています。
今までは、パワーと表現力を最重視していたため・・・
高音部へ向かうほどに息スピードを上げ、ffの息圧を「バーン」とかけても
破綻しない超安定特性
そして、圧倒的な音の前進力
僕のメイン管条件はこれらのポイントを全て満たしていることでした。
(他楽器<ピアノ、ギターなど>とコラボしても埋没しない)
しかし、今は・・・
自分自身、聴く人に対して、いかにオカリナで「癒やしと安らぎ」を送り届ける
ことができるか
そのことに腐心する日々・・・。
吹く曲も早いパッセージをひけらかすようなテクニカル・アプローチはあえて避け、
シンプルに・・・
聞いていただいて、「オカリナにしか出せない」、「オカリナっていいな~」と直ぐに
感じて頂ける音色と響き、曲撰びを心がけています。・・・(原点回帰)
ところで・・・
「カンターレ」や「森の音」AC管の高音部を安定的かつ奇麗に響かせるには
プラスα的な<息づかいと構え>技術が必要不可欠になってくるのですが・・・
入門者にとっては障壁というか、挫折のきっかけになりがち
でも、僕にとっては、この「難解さ」がモチベーションになっていたり・・・
今ではどんな「カンターレ・4C」でも、ほとんど真っ直ぐな構えで高音部をクリアに
出せてしまいますが、(同型息づかいのAC管全て)奏法勘を身体が覚え込んで
しまうまで、それなりに試行錯誤の時間を費やしています。
オカリナって入り口はとても広いのですが・・・
そのちょっと向こうには奥深さと紙一重の難解さ、気むずかしさ、不可思議さが
(個体の特性を把握して自分で音程、音色、響きをコントロールする必要性など)
横たわっていたりします。
それを知ってしまったとき・・・
入り口のおおらかさ(吹けば音だけは出てくれる)とのギャップに戸惑い、オカリナから
距離を置いてしまうのか
そこから更にモチベーションを上げ、探求していくことができるか
オカリナの「奥深さ」を味わう道程への・・・関門なのかもしれません。