オカリナ界とプロ演奏家 [オカリナ雑感&How-to]
クラシック界『受難』の時代である
世界的なコンクールで日本人クラシック奏者が優勝したとしても=プロとして直ぐに食べていける・・では決して無いからだ
特に演奏者人口が多いピアノやバイオリン、フルート等はプロとして自立するのは極めて厳しい
音大に入学し、演奏家を目指すも楽器店に就職・・なんてのは良く聞く話しだ
今、『プロ・クラシック演奏家』としてメディア等にも露出可能な方々は・・
演奏家としての力量が極めて高い→プラスαの『ビジュアル』と『コミュニケーション力』が求められる(ジャズ界、特にピアノも同様)
世界で唯一無二の実力があれば別だろう
クラシック奏者で『売れる』のはとてつもなくハードルが高いのである
では、オカリナ界はどうだろう
オカリナという楽器がそもそもマイナーであり、『そこそこの高齢者(ごめんなさい)』がイメージゾーンになっていることも、ブレイク出来ない理由だろう
華やかな『スター性』のある演奏家が輩出され、若年層に普及していかないと、オカリナ界は地味で狭いファン層の中だけで閉じてしまう
その中で『大沢氏』は奏者としての力量(スター性)に加え、開拓力(複数管)とビジネス力を合わせ持っていた
オカリナ界では数少ない『成功者』かもしれない
古いオカリナ界には全く存在しなかったタイプである
オカリナ界は古い派閥的要素も残っており、僕からすると、そもそも魑魅魍魎の世界
やっかみ、足の引っ張り合いもある
クラシックからの転向者であれば、願わくばオカリナという楽器の特性を理解してのパフォーマンスを披露して頂きたい
そして、『正真正銘のプロオカリナ奏者』として活躍してほしい
切に願う・・
2021-02-08 18:45
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