「性能×機能×コスパ」で敵無し!ifi audio最強のハイエンドアンプだ! [オーディオ&BCL(new3/new7で評論)]

多くのポータブルアンプを試してきましが、そろそろ終止符を打ちたいと思い「ifi audio」の両フラグシップを思い切って導入しました。(フジヤエービックさんから)

据え置きハイエンドアンプの選択肢はそこそこ多いのですが以下の条件&理由で本機に絞り込みました。

①コンパクトで軽量 
②カスタムIEMからハイインピーダンスのヘッドホンまで幅広く適正に駆動出来る 
③出力形式が豊富 (特にバランス4.4mm&バランスXLR)
④幅広いヘッドホンの特徴に最適化可能なフィルターや音質調整機能 を備える
⑤真空管とソリッドステートの切り替え可能なハイブリッド

結果的に全ての条件を満たしてくれたのが本機でした。100万を超えるハイエンド据え置機、数台と聞き比べをしましたが音質クオリティは同等、それ以上のコスパがあります。ifiの凄いところはハイエンドのゾーンでも圧倒的な性能とコスパで対抗出来てしまうところではないでしょうか。

上記の①から⑥に近い条件で据え置ヘッドホンアンプをお考えなら、いきなりですが『絶対に本機はおすすめ』です。(金額に折り合いがつけば)

さて、音質なのですが『Pro idsd signature』と組み合わせているためフィルターやDSD、加えてソリッドステート×真空管の掛け算もあり、かなり幅広での変化を創り出してしまうのです。ですので一概に「このようなサウンドだ!」と言い切るのがとても難しいのです。

ベーシックな傾向としては『micro IDSD signature』のサウンドを極上に昇華させたイメージがあります。とにかく癖がなく原音に忠実なハイエンドピュアサウンドで、圧倒的な静寂感(S/Nの素晴らしさ)の中から緻密で精細なサウンドを紡ぎ出してくれます。

本機はとにかくオールラウンダーであり、機能&性能的に弱点が見つかりません。
私は十分に満足しており、デスクトップオーディオの旅路に終止符を打つことが出来ました。

『Pro idsd signature』との組み合わせは最強ですが、機能的に被る部分も多々あります。しかし両機のサウンド機能を掛け算することにより、あらゆるヘッドホンへの最適化と音楽ジャンルに関わらず好みのサウンドにチューニングする事が可能となります。

本機と『Pro idsd signature』の組み合わせならば性能&機能的に陳腐化することなく末永く音楽を楽しむことが出来るのではないでしょうか。
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