ビブラートって・・・奧が深い [オカリナ雑感&How-to]

僕の演奏スタイルの特徴の一つとして
自由自在のwww「ビブラート」がある

自由自在というか・・・何をしてもビブラートが
かかってしまうと言った方が良い

これは、良かったり・・・悪かったりだ

過去、通りすぎた管楽器はフルート~
ユーフォニューム~サックス(ウインドシンセ
=EWI)etc

木管、金管共にビブラート・バリバリだった
(そのテクニックというか手法は、楽器毎に
違ったりする)

吹奏楽部時代(中学)はビブラートのかけすぎを
先生によく注意されたことを覚えている

「おまえは、アンサンブルを乱している!」・・・と


さて、このビブラート

僕のブログでも何度かとりあげてはいる

オカリナ演奏でのビブラートの質というか、かける
強度について賛否両論あるでしょう

ビブラートをかけない方が「オカリナの素朴さが、
かえって滲み出るから良いよね」的な意見も多い

僕自身、過剰なビブラートはどんな楽器(唄も)に
於いても楽曲のバランスを崩す(下品に)と思っている
(自己反省を込めて)

何を演奏しても「森進一」的になってしまってはね~

このビブラートだけど

実は「表息系=生息とも言う」で繰り出す人と
「裏息」系で繰り出す人・・・2系統ある

過剰なビブラートと感じる演奏はかなりの確率で
「表息系」

ウッ・ウッ・ウッ・ウッ・ウッ・・・って感じ(森進一的)

ビブラートの山と谷、谷の時に一度息を切ってしまう
手法(厳密に言うと喉圧を切って抑揚をつける)


裏息系だと ウ~~ウ~~ウ~~ウ~~・・・滑らかで
連続的

さて、あなたのビブラートはどっちでしょう?

表息系のビブラートでも、刻みが細かく、スムーズで
美しい人もいらっしゃるので、一概に「表息ビブラート=×」
ではないよね

このビブラート・・・人に教えることが、とてーも難しい

そして、ケッコウ奧が深い

また、テクニック的な話し(パート2)をしてみたいと
思います。

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コメント 4

もも

ビブラートの種類って人によってほんと違いますよね。個性というか。誰と誰のビブラートは似てるとか、このビブラートは好きとか嫌いとか、そんな事を考えながらコンサートを楽しんでいます。
理想は曲やオカリナによってぴったりマッチするビブラートをいくつか使い分けられるようになる事。どの曲も同じだね。飽きたって言われたら悲しいっ。
自分では頑張ってかけたつもりでも、録音して聴いてみるとどれもちょっとしかかかってなくてがっかりする事が多いです。
音色やビブラートは横隔膜から上全体、とくに口の形や舌の形に意識を集中させてるんですがね〜。修行、修行です。
by もも (2016-09-10 22:13) 

ふんず

あ、私、下品な方ですね・・・多分。
緊張すると、特に(笑)
色々と考えたこともありましたが、今は自然に任せるようにしております。カラオケを歌うように・・・。

by ふんず (2016-09-10 23:49) 

arata

ももさん どうもです
ビブラートやっぱり奥深いですよねー
日頃の訓練で変化してはいきますが・・・
なんか、生まれ持ってのものもありそう
by arata (2016-09-15 21:57) 

arata

ふんずさん こんにちは
自然に任せる・・・それが良いかもですね
意識しすぎるとかえって不自然になって
しまいますもんね
by arata (2016-09-15 22:44) 

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