オカリナの世界 雑感・その1 [オカリナ雑感&How-to]
仲間とオカリナを評するときには「響き系」、「裏息」etc なんていう、特殊な言葉が
頻繁に飛び交うのですが
ふつーにオカリナを楽しまれている方にとっては「いったい、なんのこっちゃ?」・・・
でしょう
まー、マニアックな世界
オカリナにずっぽし嵌ってしまうと・・・構造による音色の変化~求められる息質~
製作者の思想etcみたいなところまで、探求したくなっちゃうものです。
でも、突っ込みすぎると・・・狭い世界なので各方面との関係性が
やたらややこしくなってきたり
なんでもそうですが、「純粋に愉しむ」のが一番!
ところで、オカリナ業界(・・・って言い方が良いのか?)が、
なんでややこしいかって言うと
理由の1つとして「分裂」の歴史があるから・・・
代表的(歴史的な?)な流れの1つとして
アケタから・・・火山氏が飛び出し
火山氏の3弟子(N氏、M氏、T氏「故人」)は、また、そこから分裂していった・・・
この手の職人の世界で(徒弟制度的な)師匠と良好な関係性を保って
独立していったパターンは残念だけどあんまり聞いたことがない
そして、多くは遺恨を残している・・・
そんなDNAを受け継いでいる工房やメーカー系の独特な系列があり、そこに紐付く
演奏家(プロ)や、教室~アマチュア集団(サークル)、熱烈個人ユーザーが存在する。
タテの関係がめちゃ濃ゆいのと、派によっては宗教的な香りも・・・
自分たちが心酔している演奏家や、製作者、そしてそのオカリナが批判されよう
ものなら・・・もうタイヘン
チクリの応酬合戦となる
残念なのは、多くの工房やメーカーが古い体質を引きずっていて、とても閉鎖的、
かつ排他的
オカリナが今一つ普及していかないのは、工房、演奏家、教室しかり・・・非常に
狭いところで(囲い込み)、完結させてしまっていること
自分達(・・・が1番、プライド高)だけ主義
ノウハウを共有し、切磋琢磨しあう・・・そのような協調&発展力がこの業界には
未だ育まれていない・・・カモ
これから、オカリナを深められていく方は、可能であれば1つに凝り固まらず、幅広く
(オカリナの選択、教室、仲間との親交)経験していってほしいと願っています。
オカリナの良点(特徴)を味わい、皆で共有できれば、その世界はより深く、より
拡がっていくと思いますので
頻繁に飛び交うのですが
ふつーにオカリナを楽しまれている方にとっては「いったい、なんのこっちゃ?」・・・
でしょう
まー、マニアックな世界
オカリナにずっぽし嵌ってしまうと・・・構造による音色の変化~求められる息質~
製作者の思想etcみたいなところまで、探求したくなっちゃうものです。
でも、突っ込みすぎると・・・狭い世界なので各方面との関係性が
やたらややこしくなってきたり
なんでもそうですが、「純粋に愉しむ」のが一番!
ところで、オカリナ業界(・・・って言い方が良いのか?)が、
なんでややこしいかって言うと
理由の1つとして「分裂」の歴史があるから・・・
代表的(歴史的な?)な流れの1つとして
アケタから・・・火山氏が飛び出し
火山氏の3弟子(N氏、M氏、T氏「故人」)は、また、そこから分裂していった・・・
この手の職人の世界で(徒弟制度的な)師匠と良好な関係性を保って
独立していったパターンは残念だけどあんまり聞いたことがない
そして、多くは遺恨を残している・・・
そんなDNAを受け継いでいる工房やメーカー系の独特な系列があり、そこに紐付く
演奏家(プロ)や、教室~アマチュア集団(サークル)、熱烈個人ユーザーが存在する。
タテの関係がめちゃ濃ゆいのと、派によっては宗教的な香りも・・・
自分たちが心酔している演奏家や、製作者、そしてそのオカリナが批判されよう
ものなら・・・もうタイヘン
チクリの応酬合戦となる
残念なのは、多くの工房やメーカーが古い体質を引きずっていて、とても閉鎖的、
かつ排他的
オカリナが今一つ普及していかないのは、工房、演奏家、教室しかり・・・非常に
狭いところで(囲い込み)、完結させてしまっていること
自分達(・・・が1番、プライド高)だけ主義
ノウハウを共有し、切磋琢磨しあう・・・そのような協調&発展力がこの業界には
未だ育まれていない・・・カモ
これから、オカリナを深められていく方は、可能であれば1つに凝り固まらず、幅広く
(オカリナの選択、教室、仲間との親交)経験していってほしいと願っています。
オカリナの良点(特徴)を味わい、皆で共有できれば、その世界はより深く、より
拡がっていくと思いますので
こんにちは。いつもこのサイトで勉強させていただいております。
オカリナってメーカーによって音色が全然違いますよね。
そして音色が全然違うってところも私がオカリナを好きな理由の一つです。曲の雰囲気によってどのメーカーのオカリナを使うか考えるのも楽しみの一つです。
人それぞれ好みはあると思うのですが、どれも長所短所があるので、他を否定するなんて良くないですよね。それぞれの良いところを認め合って褒め合えれば良いのに。
私はまだ自分の目指すべき音色というのが確定しておらず、聴くとどれもこれも素敵と思ってしまうのでこんな生温い事を言ってられるのかもしれませんが、これからも他を否定する事だけはしないで進んで行きたいなあと思います。
by もも (2014-02-24 14:27)
arataさん こんにちわ
オカリナ歴の浅い私ですが、arataさんの仰ってること・・・
私も薄々感じています。
そもそも、どの楽器にもとりあえずその歴史上、様々な試行錯誤と変遷があって、且つそれは楽曲とともに歩んできていると思うのですが、だいたいの一般的によく知られている楽器はとりあえずスタンダードな形ができているの思うのです。
私はクラシックギターを弾きますが、弦が6本で弦長は現在650cmが標準です。
が、それ以外にも弦長665や663cmだったり、或いは10弦ギターやレキントギター(標準より4度高い調弦)などというものもあります。
でも、これらは極少です。
ところがオカリナはだいたいの形はあるもののその楽器の構造、特性上、製作家のコンセプト、或いは息によってかなり違っています。
この点がオカリナという楽器の面白さでもあり、反面スタンダードが生まれにくいという、ユーザーが迷ってしまう点ではないかと思っています。
極端な話ですが、私はお魚や朱鷺の形をしたオカリナを持っています。
おもちゃではありません。楽器としてちゃんと使えます。
>これから、オカリナを深められていく方は、可能であれば1つに凝り固まらず、幅広く(オカリナの選択、教室、仲間との親交)経験していってほしいと願っています。
私も同感です。
たとえば息の使い方もそれぞれに意味はあるものと思っています。
例えばクリスゲイルさんの使われてるSTLとカンターレやピエタとではまるっきり180度違うオカリナと感じています。
でも、どちらもオカリナなのです。
大切なことは、どんな曲をどんなふうに演奏したいのかということではないでしょうか。
それによって自分が選ぶオカリナが決まってくるように思います。
或いは自分はどんな音色が好きなのか・・・とかですね。
また、自分の息が基本的に弱いのか強いのかによっても使用するオカリナは違ってくると思います。
自分にあったオカリナを選べるようになるまでには、何本か買い続けることもありますね。
ならべくならコスパも考えたいですが、逆にいろいろなオカリナに接してみたいという楽しみもあります。
自分のできる範囲でいろんな情報をも見聞しながら、楽しくオカリナとつきあってゆきたいと思っています(^^♪
何よりも、楽しさを忘れないようにしたいと思います。
by junk (2014-02-25 14:36)