あれ? ティアーモ 上位モデル(黒陶&イタリアーナ)の傾向が...。 [メーカー系オカリナ]

「無有」オカリナに出会うまでは僕はティアーモの
黒陶モデル(大沢チューン)をメインにしていました。

ですので、今でも&ずーっとティアーモのファンでは
あります。

楽器店でオカリナを見つけると必ずティアーモから
試奏する習慣がついちゃいました。

この1年近く、オカリナフェアや店頭で数々のティアーモ
を試奏してきたのですが...

僕的にちょっと気になる傾向を感じているので、ここで
記しておきます。

◎上位機種の黒陶、イタリアーナのソロ仕様(C4)と
 合奏用(4C)の息圧、吹奏感の差がなくなってきた
 ということ...。

これは特にソロモデルに感じることなのですが、息圧&
息量をあまり必要とせずに高音部まで鳴らしきれる(かなり
違う感覚です。)傾向へ変化?させているのか....

以前のようにffの息圧ででバーンと高音部(ミ、ファ)に
アプローチすると音が裏返ってしまうor出なくなっちゃうのです。

大沢チューンはかな~り息圧をかけても破綻しないような
テイストになっていたはずなのですが...

最近5-6本試奏(大沢モデル)した結果、全く吹奏感が変わっちゃった。

僕が感じているのは、単なる偶然なのか?(単なる個体差なのか?)

思い込み?

そうで、あってほしいなーと思っています。

このところ感じていた傾向(あくまで僕が感じた)は、初心者や
女性の方にとっては...プラス?なのでしょう。

でも、ソロモデル&大沢モデルの良さ(特徴)は表現力と
パワフル&タフさ(どんな息圧にも追従していく)だと
思ってます。

でないと、このモデルの意味がなくなっちゃうし....。
コメント(7) 
共通テーマ:音楽

コメント 7

シゲシゲ

私は、メインオカリナが
ティアーモ(標準モデル)→亜音(黒陶)→白いオカリナ(横須賀)
と言う流れで、弱い息のオカリナばかり吹いてきたので、
強い息を必要とするオカリナは苦手です。
過去にメイン以外…と言うより、メインにならなかったオカリナに
強い息を必要とするものがいくつかあったので、
私のような奏者にはプラスなのかなと思ってしまいます。
ところで、白いオカリナ(横須賀)の2012年以降のモデルは、
作者さんのもう一つのブログによると、
低音部の運指に無理がかからないように
形に改良を加えたと書かれていたのですが、
どのように改良されたか気になっています。
ちなみに、私の2011年モデルはティアーモ式の運指で、
最低音の右手人差し指の穴が押さえにくいです。
by シゲシゲ (2013-05-02 23:38) 

arata

シゲシゲさん こんばんは
僕のはたぶん2012モデルだと思うのですが
基本的?にはティアーモ式でしょうか...。
不思議なことにナイト式?=左中指にも小さめの
ホール(捨て穴?)があり、そこを押さえると
最低音ソまで出てしまいます。(MC、SF、SC)
右手人差し指の部分は、僕的にはまあ...こんな
もんかなと言う感じで、あまり押さえやすくは
ないですね~。
by arata (2013-05-03 00:04) 

シゲシゲ

なるほど。
雑誌Ocarina vol.6に出ていたM氏所有のものが
ナイト式のように見えたので、
ナイト式に仕様が変わったのではないかと思っていました。
ちなみにM氏は、作者さんの演奏の師匠とのことです。
また、まれに調整穴で一音下が出せる”13穴”ができるそうなので、
もしかしたら”当たり”を引いたのかも知れませんね。
by シゲシゲ (2013-05-03 09:12) 

arata

シゲシゲさん どうもです。
たぶん、僕のはアタリ?管かもしれませんね。
でも最低音部を押さえやすいように作られている
凹みが一般的な指の角度と合っていないのかな?
と思っています。最低音を出すときは右手側を口元
に近づけ、角度を変え尚かつ、人差し指をかなり
深く差し込まないとしっかり押さえきれません。
(僕の場合)

話しは変わりますが、作者のNさんが色んな
影響を受けてるはずの、演奏家Mさん、その
Mさんが影響を受けてると思われる(オカリナ製作)
ペコラのCさん...この流れは興味深いです。

でも、Nさんのオカリナはお二方のオカリナとは
全く方向性が違う独自のスタイルだなーと、
あらためて思いました
by arata (2013-05-03 10:32) 

シゲシゲ

>凹みが一般的な指の角度と合っていないのかな?
私の指でも合いませんね。
第一関節から先だけで2穴を押さえようとすると、
かなりピンポイントな位置になるので、難しいです。

>全く方向性が違う独自のスタイルだなーと、
そうですね。
特にあの独特の平たい吹き口は、くわえやすくて良いです。
by シゲシゲ (2013-05-05 23:23) 

junk

arata様。こんばんわ。

ちょっとコメントするには遅すぎたかな?と思いますが、少し気になったことがあって…。

ティアーモの吹奏感が変わったというお話。

私は残念ながらティアーモは超初心者用のスタンダードしか持っていないのでイタリアーナや黒陶のことはよくわかりません。

で、話は少しそれるかもしれませんがフォーカリンクから出ているOOSAWAトリプルのことです。
最近、優しい息で吹けるTIという新しい機種が発売されましたね。

私はトリプルのUを持っています。
この機種はSU(ソロ用)のように大沢さんと同じくらいの息はあまり必要なく吹けるということで一般的にはU或いはNを持っておられる方が多いのではないかと思います。

ですが、このUでも実は息は結構使います。
私もピッチがなかなか合わなくて自分なりのやり方でチューニングをしたのですが、大沢さんの個人レッスンで見事に見破られてしまって(-_-;)その場で先生自らドリルでガリガリ直してくださいました。
私の知り合いの女性オカリナ奏者の方はNを持っておられるのですが、やはりピッチを合わすことが難しいとのこと。

同じような感想はいくつかのブログでも書かれていました。

で、今までのOOSAWAトリプルはピッチがあわせられないという意見が多く、そのためTIはそういう方のために優しい息で吹ける機種として発売されたとのことです。

私も試奏いたしましたら、確かにとても優しい息で吹かないと簡単にピッチが上がってしまいます。

で、購入は見合わせたのですが、その際に聞いた情報のことです。

実は今までのUとNも最近、以前より優しい息で吹けるようにマイナーチェンジしたとのことです。

話は少しそれますが、私は初めて買ったオカリナがTNGダブルでした。
どうせなら最初から音域が広いほうがいと単純に考えて買ったのです。

今現在では、複数管オカリナと言えば=OOSAWAトリプルというイメージが強いのではないかと思いますが、とはいいながらなぜ複数管を吹きたいかというと元々は単純にもう少し音域が欲しいからというだけの理由ではなかったかと思うのです。

私のように一般のアマチュアにとってみれば果たして大沢さんのように強い息で吹くことを想定していたかと言えばあらためて自分自身に疑問を感じています。

まあ、わかりやすく言えば一般的に大沢さんのような息使いで吹くことは難しいのかもしれませんね…。
そのことがティアーモにも言えるかどうかはわかりませんが、ティアーモ大沢モデルの吹奏感が変わったこと、それとフォーカリンクのOOSAWA複数管の吹奏感も変わったこと。

偶然なのかな・・・とちょっと気になり、この記事を読ませていただきコメさせていただきました。

大沢聡さんというプレーヤーはやはり雲の上の人なのかなと…あらためてそう思います。

ちなみに、私はBREATH時代の大沢さんが吹いていたイカロスの音がとても好きです(^^♪







by junk (2013-05-11 23:00) 

arata

Junkさん こんにちは
なるほどですねー
コメントありがとうございます。
大沢さんのスタイルは良い意味で唯我独尊的な感じがします。
ただ、商業ベースにあまり乗っかって欲しくないな〜
と、個人的には思っています。
by arata (2013-05-12 14:26) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

ルミガン
ラシックス