オカリナ「AC」管 さまよいの旅 [オカリナ雑感&How-to]

オカリナAC管『さまよい旅』の過程にある6本です。

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左上=ピエタ(AC)   
左中=亜音・スタンダード(AC)
左下=さくら・岡崎(AC)

右上=「こころ」(AC)
右中=ソルジェンテ(AC)
右下=木村(AC)

o4-2.JPG

この中でメイン管として残したのは「ピエタ」のみ

だけど、表現の安定性(基本性能ではない部分)を
維持するには「ピエタ」が一番やっかいなことは
間違いない。

息量を一番食うにも関わらずかなり上質の息を入れて
上げないと良い響きをしてくれないのです。

横隔膜でググーッと息量をコントロールできるように
ならないとキビシイ

高音部はラフに息圧を上げると裏返っちゃう。

とにかく難解...(〃´o`)=3 フゥ

その点、「亜音SD」や「こころ」、「さくら」は息質や吹く
角度を気にせずともたやすく高音部まで出せてしまう。

「木村」も同傾向なんだけど、やや息質には気を配って
(繊細さ)あげないといけない。

ただ「木村」オカリナの総合力はかなりモンだと僕は
思ってる。

息質&息圧に対して弱めではあるけどバランサー
機能を備えているし、表現力も併せ持ってるから

素朴感を帯びたキレイめ系の音色も良い

じゃあなぜ、メイン管じゃないの?...って

それは「ヒロミチ」の存在があるから(僕にとって)

「ヒロミチ」は「木村」よりバランサー機能が強めに
効いてくれるのだけど「亜音」のように表現力をも
均一化してしまわない。

自由度が十分に残されている感じ

「ヒロミチ」は中低音の芳醇な響き(西洋的)が
すばらしく、音全体に厚みを感じる。

そして息質+息圧への追従度が高く安心感と表現力
がうまくバランスされてるんだよね。

これ以上書くと長くなっちゃうのでまた次回

今回の6本以外にも何本か保有してるけど...

どうしても体験・分析しときたいAC管が2本ある。

「ヨシツカ」と「TOUGO(藤田)」なんだけど...

既に発注しており、近々に届く予定

楽しみではあります。
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