「ピエタ」オカリナの不思議な魅力 [工房系オカリナ]

僕の現時点でのメインオカリナ(AC管)は...

1.亜音エル(AC)
2.ピエタ(AC)
3.ヒロミチ(AC)

...の3本です。

演奏会で使う頻度が高いのはダントツで「亜音エル」
なんだけど、音色+響きが好きなのは「ピエタ」

ちょっと前にも書いたけど「亜音エル」は自分の体調
(息質、息圧etc)がどんな状態でも、楽器の能力が
リカバーしてくれちゃうので...

安定した演奏を求められる場面では、どうしても?
選択してしまう。

僕が重視する音色+響きだけで言うなら3本のAC管
の中では一番下?かも知れない。(あくまで私感)

だけど総合力+安定感では圧倒的に「亜音エル」
なんだよね。

対極にあるのが「ピエタ」で中間に位置するのが
「ヒロミチ」って感じ

その「ピエタ」なんだけど、ほんとうに奥深いというか...
僕にとっては難解なオカリナ(だった...過去形)

素朴で哀愁を含んだ音色がベースではあるけれど

その日によって音色の質、響き、高音部の鳴り...etc
表情がコロコロ変わる。

だからと言って...ピエタは決して不安定なオカリナ
じゃーないんです。

基本性能はハンパ無くしっかりしているから

奏者の状態(精神も)を敏感に感じ取り、それを
音色として映し出す不思議な力

僕はそんなふうに感じてます。

どうしたら僕なりに響きを劣化させず音色表情を安定化できるか...

その課題にずーっと向き合い、試行錯誤してきました。

探求せずにはいられない不思議な魅力...。

ついに...最近! 課題解決奏法を発見してしまった~!

その日からピエタとのつきあいが俄然、楽しくなって
きちゃいました。

Pieta.JPG

メイン管の一番手になる日も近い?

いきなり「アヴェ・マリア(カッチーニ)」をちょい吹きしてみました。
play by arata
コメント(4) 

コメント 4

gandhi

ピエタの音色は和の味わいが感じられますね~
 
SG管をおなじような音色なのでしょうかね?
HPを検索してみてもヒットしないので、思い切って注文してしまいました~!


by gandhi (2011-09-29 17:07) 

arata

gandhiさんへ こんばんは

ピエタもいかれましたか~

SCだけはやや特性が違いますが、ほぼ似た傾向を
もっています。

ピエタの音色にとことん惚れ込んじゃう方が急増中です。

by arata (2011-09-29 23:29) 

gandhi

ピエタSG、届きました~(^^)/

宗次郎系の音色にぞっこん!

思わず宗次郎のコンサートで購入した『オカリナの森』を吹きまくった日曜日でした。CDとイメージがぴったりと当てはまるオカリナです!

ヒロミチSGは外国の曲や今のJPOPにはピッタリきますね。
日本の童謡や民謡などはピエタが合いますね。

演奏する曲によってオカリナを持ち替えて吹くことで、コンサートが単調になるのを少しは防げそうです。後は演奏の技術と表現が伴ってくればなぁ(^^;


by gandhi (2011-10-02 20:11) 

arata

gandhiさん ピエタのご入手おめでとうございます。
和テイスト、お気に召されたようですね!
曲調、その日&その場のフィーリングによって
使い分けて愉しんじゃってください。
by arata (2011-10-03 10:12) 

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