響き系オカリナ 夏バテから復帰の季節到来

「響き系＋弱息」オカリナにとって、やーっといい季節がやってきました

なんでかって

「響き系＋弱息」オカリナは空気の流れの乱れ（指とか掌による）に
敏感に反応してしまう傾向あるということを前に書きましたが・・・

それよりも深刻？というか、厄介な問題があるからなんです

そう・・・気づいている人は気づいている・・・ｶﾅ？

温度変化にとても影響されやすいということ

その筆頭は・・・カンターレの４C系　　他にもｲﾛｲﾛ

ピッチが上がってしまうのはもちろんのこと

僕は真っ直ぐの構えで響かす（特に高音部）ことに拘っているため、
気温が28度～を越えてくると、身体が覚えているいつもの息量
を注ぐと、簡単に高音部が裏返っちゃう・・・

もしくは掠れて出てくれないしー

息の許容ストライクゾーンが極めて狭くなってしまうのです

不思議なことに、室温をクーラーで下げていく（もしくは個体を
ちょこっと冷蔵庫）と、またいつもの特性に戻ってくれる

ううーん、オカリナって奧深い

繊細な響き系オカリナは夏バテしちゃうもんねー

コメント 7

個人的にはティアーモ運指、もしくはナイト、カンターレ運指の低音「ラ」か風道延長線上に近いとこにあったら調整穴に打ってつけだなと思っていたところ。


カンターレに限らず我が土心改もほんと気温にシビア過ぎます^^;

その点表息系はラクチンですよね^^;

結構リスキーなオカリナですね。

by 坊っちゃん^ ^ (2014-10-04 22:20) 

「響き系＋弱息」には良い季節なんですか～。
私は違う意味で嫌な時期の到来なんです。
自作オカリナは「オーブン粘土」を使用している為、直ぐに結露しちゃいます。プラと変わらないくらいシビアなんですよ。（悲）
特に風洞を狭く作ると曲の一番の真ん中あたりで吹けなくなりますので、早いとこ素焼きに挑戦したいです。（電気釜って落ちてませんか？）
by 名古屋おかりな (2014-10-04 23:04) 

名古屋さん

私の先輩がかつて、窯を持つ前は河原で「野焼き」ってやつをやってましてね、破損リスクが半端なく高いんですが、根気の足りない私には出来ない荒技でした。

田舎だから出来たのかもですが、都会では職務質問間違いなくあるでしょうね。

のちに風呂釜見つけてきて河原で焼いていましたが、しばらくしたらゴミと認識されたか誰かに回収されてしまったとも話されていました。

宗教的な考えの相違で関わりを絶ってしまいましたけど、（私は無宗教=神様といわれるものを否定してるわけではないが人々が偶像崇拝で群れるのが大嫌い）オカリナを通してだけだったら関わりを続けたかった、それが本音か。

終わった話ですけどね。
関係ない話すみません。


by 坊っちゃん^ ^ (2014-10-05 00:10) 

arataさん皆さんコンニチハ！

28℃以上の環境では・・・
私は試した事は無い・・・です、たぶん・・・。

ところで、色々と試していたら・・・
胸に近付けるよりも、裏息系真っ直ぐ10°の構えの方が、心地よい響きをする個体が有って・・・？。
そして、そんな個体は、胸に近付けるよりも、左脇方向にエアーを通した方（平本さん風）が、良い音色・・・って事はないでしょうか？。
そんな気がします～。

ES2000とか、どうなんでしょう？
というか、たぶんES2000はもともと左方向の設定でしょうから・・・
胸に近付けるよりも、真っ直ぐ10°の方が、心地良い音色が得られたりして・・・。
もし、良ければ・・・試してみて戴けませんでしょうか？

by keroron (2014-10-06 18:37) 

坊っちゃんさん　裏息系はほんとシビアだよね～　
でもこれがやる気？をおこす原動力になったりするから
不思議だね
by arata (2014-10-11 23:22) 

名古屋おかりなさん　オカリナ製作、応援しております。
楽しみながら、名古屋オカリナさんの名品が生まれると
いいですね！
by arata (2014-10-11 23:25) 

keroronさん　響き系オカリナのポジションは、自身がベストと
思われるとこで良いと思います。
僕は真っ直ぐでも、胸に引きつけても同様に響きをを得られますが
「真っ直ぐ」に拘るとなると、息の使い方等、数倍テクニックが必要と
なってしまいます。なので、敢えて撰ぶ必要もないわけで・・・
個人差がありますので無理の無い響きポジションで楽しんじゃって
くださーい。

by arata (2014-10-12 01:02)