やっと巡り会えた「土心」オカリナ 哀愁&響き系の極み [工房系オカリナ]
まさに届きたて!
九州から、宅急便がぁ~
そう、これでーす!
福岡・土の音工房<風籟坊> 「土心」 AC管
数年前、この「土心」オカリナを試奏したときは衝撃的でした
まさに・・・唯一無二!
強烈な哀愁に満ちた音色と響きにもう・・・・イチコロ
超響き系!
しばらく九州の「坊っちゃん」さんにお借りしていた時期もあり(感謝)・・・
ますます思いは募る~
いつか・・・絶対・・・手にしたい!
ただ、この「土心」・・・ほんとうに難解なオカリナでして
僕の試奏経験(AC管)では・・・完璧な状態の個体に一度も
巡り会ってませんでした(調律、高音の問題等)
※プロ奏者・Mさんの「土心」はスペシャル・・・
今回はご縁あって、制作者さんとコンタクトをとらせていただき、
僕の要望を伝え・・・特別な1本を作って頂きました。
待つこと・・・数ヶ月
この個体は・・・焼成、色目(茶系)、表面仕上げ(ツルツル)と
僕の知る限り・・・市販された個体とは全く異なっていました
ドキドキしながら、吹かせていただくと・・・
もう・・・感動がこみ上げてきた~
コレは完璧! 最高の出来!
音色、響き・・・文句なし ああ~もう感謝しかなーい・・・m(_ _)m
真っ直ぐな構えでも、哀愁を帯びた高音がクリアに難なく
出てくれるのです。
響き系オカリナの「極み」・・・ここに現われる!
そんな感じです。
詳細レポートはまた後日!
九州から、宅急便がぁ~
そう、これでーす!
福岡・土の音工房<風籟坊> 「土心」 AC管
数年前、この「土心」オカリナを試奏したときは衝撃的でした
まさに・・・唯一無二!
強烈な哀愁に満ちた音色と響きにもう・・・・イチコロ
超響き系!
しばらく九州の「坊っちゃん」さんにお借りしていた時期もあり(感謝)・・・
ますます思いは募る~
いつか・・・絶対・・・手にしたい!
ただ、この「土心」・・・ほんとうに難解なオカリナでして
僕の試奏経験(AC管)では・・・完璧な状態の個体に一度も
巡り会ってませんでした(調律、高音の問題等)
※プロ奏者・Mさんの「土心」はスペシャル・・・
今回はご縁あって、制作者さんとコンタクトをとらせていただき、
僕の要望を伝え・・・特別な1本を作って頂きました。
待つこと・・・数ヶ月
この個体は・・・焼成、色目(茶系)、表面仕上げ(ツルツル)と
僕の知る限り・・・市販された個体とは全く異なっていました
ドキドキしながら、吹かせていただくと・・・
もう・・・感動がこみ上げてきた~
コレは完璧! 最高の出来!
音色、響き・・・文句なし ああ~もう感謝しかなーい・・・m(_ _)m
真っ直ぐな構えでも、哀愁を帯びた高音がクリアに難なく
出てくれるのです。
響き系オカリナの「極み」・・・ここに現われる!
そんな感じです。
詳細レポートはまた後日!
2014-08-12 21:15
コメント(11)
それはよかったですね。
ちゃんとやれば、出来る人なんですよ。
市販型となると、選別基準の問題が、、、、
私の中では潜在能力が高く一番期待しているオカリナなのですが、本気の個体を見たことがない。
一応、店舗販売されていた時期に、在庫がなくて展示品だけだった時に店員さんが「これは音が出ない」というの外して展示品とされてたのを私は上まできれいに出せたのを購入させていただいてますけど、
響き系は作り手が本気にやればやるほど理解されないジレンマがあるんではないかと思ってます。
これをいい機会に本来の性能の土心をバンバン市場に出して欲しい。
音痴だったり、抜けが悪かったり、の過去の過ちを決してされないことを切に祈ります。
by 坊っちゃん^ ^ (2014-08-12 22:33)
ちなみに、土心ACについてはarataさんにしばらくお貸ししていた時期のは6本目になります。
4.5本目を私の主力管にしていますが、3本目はフリーザにお譲りしています。一番バランスが良かったのがフリーザの分。
4本目は3本目に似た繊細な音色の微弱息=難易度高い、5本目は豊かな息を使う。
(4か、5のどちらかを持ち込み試奏してるかも。たぶん5)
2本目のは例の店舗購入分。安定感が乏しく、
1本目はいろいろあってお話出来ません、、、
この数を見てどれだけ土心に期待したかわかると思います。
by 坊っちゃん^ ^ (2014-08-12 23:09)
arataさん、こんにちは。
宮村将広さんの演奏に魅かれ、そして土心の音色にも魅かれてしまいました。今、つてを頼りAC管とSF管を頼んで頂きました。
納期は未定なのでいつになるか定かでは在りませんが、もし届いたら感想を入れさせて頂きます。
因みに今、ピエタの魅力ある音色に夢中ですが新ピエタも気になりますね。新ピエタの記事を楽しみにして待ってま~す。
by 名古屋おかりな (2014-08-13 19:32)
実は僕のオカ友に土心を5〜6本持っているかたがいます。
彼女曰く「この中で使えるのは1本だけ、それ以外は使えない。だけど〈どうしても処分できない〉のよ」と言っている。
これは土心の欠点と魅力を語っている気がします。15日に河口湖近くの、とある場所でそのオカ友と演奏しますが、もう一度その土心を試奏させてもらいます。
試奏感想をまたコメントします。
話変わりますが、
バンブリーナこないだ届きました。まだ使い慣れていませんが、15日河口湖の森の演奏でさっそく使います。森に囲まれた環境なのでバンブリーナがどう響くか楽しみです。
by オカッチャ (2014-08-13 23:00)
坊っちゃんさん 土心のすばらしは坊っちゃんさんから教わりました!
感謝ですー
by arata (2014-08-14 22:08)
名古屋おかりなさん どうもです
それは良かったですね
ベストなオカリナとなりますように!
by arata (2014-08-14 22:10)
オカッチャさん バンブリーナ届きましたか!
ぜひ、楽しんで演奏されて下さい~
by arata (2014-08-14 22:12)
名古屋おかりなさん ちなみに(AC管)難しさ(響きを引き出す)的には
ピエタ<<<カンターレ<<<土心
くらいのイメージです。
響き系では最難関ですので、ピエタの特性を出し切れる演奏が
できているのであれば、使いこなしも可能なのですが・・・
by arata (2014-08-14 22:16)
どーも。
結局オカ友から土心、全部借りて来ました(5本)。
音は確かに何とも言えない含みのある魅力のある音です。
でも音痴。
高音域は出そうな出なそうな、出ない事はないかな(この言葉のニュアンスわかる?)
音痴に関しては、単に最終の調理をちゃんとしてないだけにしか思えない。
せっかくのいい音のオカリナなのにツメの甘い作家さんなのかなと思ってしまった(ズケズケ失礼しました)。だけど、僕にでも調律で音痴直せるのに、どうしてやらないのか、単純に??。
左手中指の小穴を開けて、全部塞いてG♯(下手すりゃG)という設定であとはそれぞれの穴を微調整すれば音痴は直る。高音の問題は吹きかた&坊っちゃんさんレベルの歌口付近の調節なのかな?
オカ友も処分出来ない魅力を感じているので、もう数日吹いて見てから、調律するかを確認した上で調律して返そうかと。
ただ高音の問題は僕には歌口いじる事出来ないので、だましだまし上手に吹いてもらうしかないのが今のところの処置かな。近くに坊っちゃんさんいたらSOSですが、こちとら東海地方なので…
でも思った以上に魅力のある楽器だったので、だからこそ「勿体無いと思った」。
坊っちゃんさんが散々文句いいながらも土心に対する愛情が伝わるコメントを書く理由がわかりました。
by オカッチャ (2014-08-15 23:03)
オカッチャさん。
土心への想い、わかっていただけましたか^^;
歯痒いんですよ。それだけの力がありながら、音程調律せずに市場に出したりしてたこと。
高音も「とりあえず出る」というレベルで市場に出しており楽器として使うであろう人の立場を考えてない。
全てにおいて市場に出回ったオカリナには微調整痕跡がないんですね。
http://wind.ap.teacup.com/asobousocarina/957.html
この微調整はオカリナを作るよりも根気の要る作業、、、、
めんどくさい。
作者の気持ちはわかるのですが、、、、
おそらく素質ある個体のみ本気の最終仕上げをし、それ以外はそのまま触りもせず通販に流しちゃった〜って感じかなって思います。
製作が苦労少なめのソプラノ系ですらも濁ったビビリの個体を市場に流していたわけです。
どの作者よりも潜在的な実力があるのは感じつつ、信じることが出来なくなり私は接触をしないで、出てしまった個体を回収しながら潜在能力を読み取り引き出す作業をしてました。
腹が立つから自分がまともな土心性質を読み取っていつかは市場に出してやる!と思ったくらいです。
皮肉な話ですが、今の私のチューニングレベルに育てたオカリナは、ガサツな構造していた時代の8年くらい前のアケタと裏息に気付かせてくれたカンターレと、土心の3種でした。
もし、アケタがソルジェンテ並の超精密オカリナだったらチューニングして音色を引き出そうなんて発想もすることなく敷居もなく踏み込めなかった世界だと感じたかもしれません。
「どんなに買い換えても納得できる音に出会えないから作ることにした」という作者がなんて多いことか。
メーカーレベルのオカリナくらい自分でも作れちゃうかもと市場に思わせてしまったのが、作者乱立の皮肉な結末な気がするんですね。
ガンガン遠慮なくチューニングしてもいい、と道を開いたのは私の師でした。
オカリナ講師にはオカリナを習わなかったけども、その分アケタ系のジャンクオカリナを学費代わりにヤフオクから激安で取り寄せてはいじってはどう変わるかの確認の繰り返し。
アケタは薄造りだから内部がよく見え、谷口時代のナイトは厚手でチューニング困難、ティアーモ三角歌口は割れやすい、アウロスは硬質過ぎてチューニング不可能などなど積み重ねていく機会を得ましたし、高音を出すコツもチューニングの過程で息質可変を育てられた原因になってる気がします。
そういう意味では頭に来てるのに感謝の気持ちも混在するというなんとも不思議な感情が湧くんですね。
by 坊っちゃん^ ^ (2014-08-16 01:14)
土心のオカリナは10年以上まえにソプラノからアルトGまで揃えましたが、確かに高音が出ない、出にくい、掠れ音など、色々問題はありますが、表現力豊かなオカリナだと思って、ずっと使ってます。特注品であれば、良い音色が出るのでしようね(*^^*)
大事にしてくださいね。
by みつ (2014-08-18 06:09)