リコーダーで基本の「裏息」はオカリナでも重要な「キー」ではないか [オカリナ雑感&How-to]
「裏息」が習得できると、オカリナの音色(煌めきや艶)と響きに
対してなんらかの+α的効果(大小はあれど)が必ずあると僕は
確信しています。
ところで・・・
僕は・・・小~中学校時代(2年間)に、リコーダーの講師(音大の
先生)について、集団(3人ほど)レッスンを受けていた経験がある
のです。(レアですね~・・・バロックなんかを吹いていました。)
その先生が口酸っぱく言ってたのは・・・
リコーダーは絶対に「冷たい息で、吹き込んじゃダメ!」=基本
(暖かい息を安定的にゆっくり注ぎ込んで下さい・・・ミタイナ)
レッスンを受けていた他の2人とは自分でも感じていましたが
明らかに音色が(決定的に)異なっていたのです。
(先天的・・・? 僕は意識せずに裏息を使っていました。)
リコーダーは誰が吹いても音色なんて同じだと思うかもしれませんが
ビックリするほど、演奏者によって音色、響き共に違うんです。
(オカリナも然り・・・)
そういった意味では、この当時から「裏息」の素養はあったわけで
僕的にはオカリナの息って特別意識したことがないんです。
(裏息が標準だと思ってました・・・)
大胆に言い切っちゃいますが・・・
リコーダー&オカリナ(リコーダー=気柱共鳴、オカリナ=ヘルツホルム
共鳴と異なるが、共通点も多い)の良点を最大限に引き出すためには
「裏息」が重要なキー(もっと言うとベース)ではないかと
・・・思う、今日この頃デス
対してなんらかの+α的効果(大小はあれど)が必ずあると僕は
確信しています。
ところで・・・
僕は・・・小~中学校時代(2年間)に、リコーダーの講師(音大の
先生)について、集団(3人ほど)レッスンを受けていた経験がある
のです。(レアですね~・・・バロックなんかを吹いていました。)
その先生が口酸っぱく言ってたのは・・・
リコーダーは絶対に「冷たい息で、吹き込んじゃダメ!」=基本
(暖かい息を安定的にゆっくり注ぎ込んで下さい・・・ミタイナ)
レッスンを受けていた他の2人とは自分でも感じていましたが
明らかに音色が(決定的に)異なっていたのです。
(先天的・・・? 僕は意識せずに裏息を使っていました。)
リコーダーは誰が吹いても音色なんて同じだと思うかもしれませんが
ビックリするほど、演奏者によって音色、響き共に違うんです。
(オカリナも然り・・・)
そういった意味では、この当時から「裏息」の素養はあったわけで
僕的にはオカリナの息って特別意識したことがないんです。
(裏息が標準だと思ってました・・・)
大胆に言い切っちゃいますが・・・
リコーダー&オカリナ(リコーダー=気柱共鳴、オカリナ=ヘルツホルム
共鳴と異なるが、共通点も多い)の良点を最大限に引き出すためには
「裏息」が重要なキー(もっと言うとベース)ではないかと
・・・思う、今日この頃デス
はじめてコメントさせていただきます。
本ブログで記載されている「裏息」をイメージしながら、うちの小学生の子のリコーダーで吹いてみましたが、時に音が変わる感じもしませんでした。
小学校の音楽の授業で使うようなプラスティックのリコーダーでも「裏息」による顕著な音の変化は起こるのでしょうか。
zinのプラオカACのほうが、「裏息」で音の変化が起こるようにも思うのですが…。
自分が鳴らしているのが、「裏息」かも定かでないもので、すみません。ボイストレーニングで、鼻腔や胸腔に響かせるイメージ、口元にティッシュを置いても揺れない息でやっているつもりではいます。
by く~ (2014-08-04 06:59)
くーさん、こんにちは
僕はプラ製のオーソドックスなヤマハ、アウロス
のソプラノや竹山やモーレンの木製も愛用してますが
明確に音色の差が出ます。個人的にはオカリナより
はっきりしてると思ってるくらいです。
一度、僕が演奏するオカリナとリコーダーの
生音を聞いていただき比較してもたいたいのですが...
また口元のティッシュが裏息の正確な判断材料に
なるわけではないので
やはりクリニックは必要だと思っています
by arata (2014-08-04 07:18)
arataさん、さっそくのご丁寧なお返事ありがとうございます。
口元のティッシュがどうであれ(もちろん、それが不可欠という理論が成り立てば当然必要でしょうが)、要は音の変化がどうかですよね。
プラ製のリコーダーの音色の変化も、自分なりに追求してみたいと思います。いつの日か直接、arataさんから生音を聴ける日がくれば幸いです。関東には簡単に行ける距離に住んでいないものでして。
by く~ (2014-08-04 08:29)
リコーダーの基礎がある奏者は、裏息対応も転換出来る可能性は大有りのような気がします。リコーダー経験ありのフルートの方とか、、、
(裏息じゃないリコーダーの方もいらっしゃいますが)
私の場合は裏息はリコーダー経験ゼロの時からでしたんで、オカリナの応用をリコーダーに掛けたら「おおおお!」という反応でした。
木製のモーレンハウエルソプラノリコーダー(ジャーマン式所有)。
リコーダーメーカーにより個体差はあるようで、裏息の反応が鈍めのやつもありはしますけど、オカリナにしろリコーダーにしろ低音が苦手な方がいらっしゃるじゃないですか、特に低音部は裏息が息に腰を置ける感じがして安定感ありますね。
私のオカリナ歴はちょっと特殊でスタートから二年〜三年は8割以上はソプラノCに比重を置いていました。
息の対応幅の狭いと言われるSORAのSCで育ってきたので、裏息じゃない時から低圧の安定のコツとして裏息の一歩前の息は使えていたような気はします。
あと散々吹くな歌え、まだ吹いてる音だ!と工房きこりから耳にタコが出来るほど言われまくりましたんで、
ベルカントのコツも早いうちから意識させられてたと思います。
裏息発見はそういうベースから派生して得られた事故のようなものです。
しかし、その音色を身体で感じ取るとその音色の説得力の深さにこれしかないと確信してしまったわけでして、、、
西日本から少しずつこれを発信していきます。
by 坊っちゃん^ ^ (2014-08-04 10:03)
もうどです。
風邪をこじらせてダウンしていてオカリナを吹いていなかったので、まだ熱があるけど、カンターレソプラノFとピエタアルトCとプラスチックオカリナだけ持ってカラオケルームに来て吹いています。
風邪でおなかに力がないせいか音程が酷いです。体調のいい時は少しずつカンターレとピエタが良い音になって来ていたのですが、それは裏息になっていたのかわかりませんが。
裏表をあまり意識しないでそのオカリナの良い音を引き出そうという意識で練習してます。
リコーダーの場合は確かに冷たいストレートな息だと小学生の下校時に吹く音と同じになるのは、前から感じていました。プロ(ピンキリですが)の吹くリコーダーの音は全く別物ですからね。
オカリナの音に関してはプロのかなりの人の音が「大袈裟」な感じがして元気な曲なら良いのです優しい曲だと「オカリナってもっと癒される音が出るはずなんだけどなぁ」と思う時がオカリナ始める前から感じてました。
それに加え息圧が強いオカリナがプロ用とか巷で言われて…
息圧が弱いオカリナのほうが音楽的に演奏するのが難しいと思うんだけど、僕の吹きかたが悪いからなのかなとか思っていました。
なんだか熱があるせいか話がまとまらずすびばせん。
もう少し練習したら帰ります。
by オカッチャ (2014-08-05 20:06)
オカッチャさん 体調はどうですか?
ご自愛下さいね
by arata (2014-08-07 23:52)
く~さん どうもです。
いつかオフ会ができたらいいですね。
これからも気軽にメッセージ下さい!
by arata (2014-08-07 23:54)