魅力たっぷり&ハズレのないアケタの低音管(バス系) [メーカー系オカリナ]
アケタの「おすすめ」って実は低音管だったりするんです。
写真はT-12C、T-10F、T-9Gのバス管3本
不思議なことにアケタのバス系はまず、はずれがありません。
それに音色と響きがほんとうに良いんです。
あとCバス(T-12C)はアケタの中でも傑作中の傑作だと僕は
思ってまして、ソロ用としても十分魅力的!
値段もリーズナブルだし、店頭で見かけたらぜひ試奏してみてね!
写真はT-12C、T-10F、T-9Gのバス管3本
不思議なことにアケタのバス系はまず、はずれがありません。
それに音色と響きがほんとうに良いんです。
あとCバス(T-12C)はアケタの中でも傑作中の傑作だと僕は
思ってまして、ソロ用としても十分魅力的!
値段もリーズナブルだし、店頭で見かけたらぜひ試奏してみてね!
無茶苦茶◯羊まーくのバスCが気になったが、流してしまったよ(~_~;)
by 坊っちゃん(^ ^) (2012-02-18 01:27)
坊っちゃんさん うーん、もったいない~
ゼッタイ良いよ~
by arata (2012-02-18 01:34)
ももです。坊ちゃんさん、先日は「息の質」と「音色可変」についてたくさん教えていただき本当にありがとうございました。お返事が遅くなってしまい、すみません。
お腹から出すイメージ、ローの発音イメージ、冷えた手を息で温めるイメージというところが特にわかりやすかったです。
確かにオカリナをふくときは、胴体全部を使ってお腹から息を出すように心がけています。特にアルトCを含め、それより低い管では。。なので座ったままではお腹に力が入らないので立ってしっかり足をふんばって演奏しています。そうしないと音色が安定しないというか、芯のない音色となってしまいます。ビブラートも、横隔膜と肋骨を使って胸部全体を大きくしたり小さくしたりするイメージでかけています。発音はトーやホーのイメージです。
ただ、ピッコロ管で速いテンポの可愛い曲をふくときだけは口先だけでトゥーの発音で座ったままで軽く吹くこともあります。
それと、曲のイメージによってビブラートの振幅の幅や、息の量によるピッチを変えて楽しんでいます。
以上が私の現在の演奏法ですが、これって「息の質」を変えて「音色可変」出来ているのでしょうか?
ちなみに使っているオカリナは、POPOLOスタンダードのSC、SG、AC、AG と、宗次朗が紹介していたTNGのACです。
ポポロのACは少ない息の量で吹けて楽なのですが、高音で擦れと音割れがすることと、音色が明るくて高いので、素朴な曲にも対応できるよう、まろやかな音色のACが欲しいと思い、TNGも購入し、曲によって両者を使い分けています。TNGは息の量は多く必要ですが、高音も程よく擦れますが安定して出ますし、まろやかな音色です。
同じAC管でも、POPOLOとTNGでの演奏法の違いは、必要な息の量が違うということと、高音の音色がきれいに出るポジション(うつむきの姿勢)が違うくらいで、あとは基本的に同じ演奏法で吹いています。
最後にarataさん、15日のところに書かず、話題違いの18日のところに書いてしまいすみません。
by もも (2012-02-18 22:59)
ももさん いえいえ、どこえコメント残していただいても
構いませんよ!
POPOLOは良いオカリナですがやはり個体差が
AC管でかなりありそうです。
特に高音部の響き(掠れも含む)の個体差が
僕も気になっています。
by arata (2012-02-19 08:56)
ももさん。こんにちは。
断言はしないんですが、歌口の構造からして音色可変型には思えなかったポポロでした。
試奏はコンチェルトのみでしたが、TNGも同時に見たのですが、TNGは魅力ある笛でしたが、私が思っている息が別の意味で使いきれなかったかな。台湾の笛は息を沢山使うのでそういう息は使い辛かった。
ポポロについてはスタンダード未経験なのでなんとも言えないですが、息の量少なめのオカリナにすべてではないものの少しだけ音色可変が現れる傾向があるかと。
沢山の深い息でもこれが出来る技術自体は私自身には欲しいのですけど、まだまだ練習が必要かな~
わたしもまだまだ修行中ですから。
わたしの場合、ピッコロメインですが、曲により、速いテンポでもイメージはツツツやトゥトゥトゥと、トトトを比較しながら使います。
ただ、伸ばせる余裕があれば軽めにローの方向に喉を伸ばして響かせます。
この切り替えはなかなかスムーズにいかないですが、ある目的がありわざとちょっとピッチ高めのオカリナに切り替えたので余計に息を弱めないといけないから息のコントロールがかなり難しいし、疲れます(~_~;)
ただ、これを狙って作られたオカリナがピッコロにありがちなうるささがなく半端なく柔らかく場を包むように響くので、無茶苦茶惚れ込んでます。
http://asobous.up.seesaa.net/ItalianGround/Italian20Ground20m.mp3
狙ってる音色。一応プロの方でわたしではないですが、どういう性質のオカリナを作ればいいかはわかりました。
使用オカリナは内緒。
by 坊っちゃん(^ ^) (2012-02-19 09:53)
個人的に、音色可変がわかり易いのはSG管のような気がします。
ただ、最新アケタの場合、ある部分の構造的な盛り上がりが足りないためかフェアのやつは響かせられなかった。基礎が吹き込むチューニングなんでしょう。
ちょっと古いやつはそのままのストックは無理でしたがチューニングで吹くと風切り音が半端なく、響かせようと息をシフトさせると極端な響きと風切りノイズが一切なくなり、教育用としてストックすることにしました。二本出来ました。元々響いてたプリマ含め三本あります。
もう少しアケタのSGをヤフオクで拾ってヒマあれば響く笛を作ってみたいと思います。
SFとACは少し歌口のサイズがオーバーしてたからまだ作れないんですけど、SCなら作れるかも。
by 坊っちゃん(^ ^) (2012-02-19 10:13)
>極端な響きと風切りノイズが一切なくなり
訂正
極端な響きが発生しながらも風切りノイズが一切なくなり
by 坊っちゃん(^ ^) (2012-02-19 10:35)
ももです。坊ちゃんさん、arataさん。ありがとうございました。
SC管でもまろやかな音色が出せたら魅力的ですね。私も今度、ツーからローまで発音を変えてみて、音色が変化するか試してみようと思います。
演奏を添付していただきありがとうございました。坊ちゃんさんの目指している音色がわかりました。これはSC管でしょうか。なんとも神秘的で素敵な音色ですね。SG管ではメロディーラインによってはこのような響きが出る事はありますが、SC管でこの響きを出すなんてすごいテクニックですね。
オカリナってほんとに奥が深いですよね。オカリナを始めた頃、同僚に話したら、「穴押さえて吹けば簡単に音が出るもんね。オカリナっておもちゃでしょ。趣味で遊ぶにはちょうどいいんじゃない。」と言われてすごく腹が立ったのを覚えています。確かに吹けば音は出るけれど、遊びではなく、演奏で表現し感動させられる音を出すにはオカリナは個体差も大きいし、奏者の演奏法や精神状態が素直にでてしまうので楽器の中では難しいほうだと思います。オカリナの事を理解し、根気強く歩み寄って仲良くしないと絶対にいい音色は出させてくれない、そんな気難しい、そしていとおしい楽器だと思っています。
by もも (2012-02-19 23:12)
ももさん。
皮肉な話ですが、これ、arataさんが苦言を吐いているタイプの奏者の演奏です(笑)もちろんソプラノC。
ただ、使っているオカリナがかなりの曲者で、かなり息を殺さないとピッチが上がりすぎる音色可変型オカリナ。
要は、この方の得意とする楽器の息を使うことが全く許されない性質のオカリナと感じてます。しかも初めてのオカリナがこれだったといい、これを使いながらオカリナと向き合うための音を探したのだと思います。
そのため一般のF系の、にわか奏者とは違うオカリナの音色を発しています。
このオカリナの実物は私もよく知っており、長年の使用の傷みもあってこれを別の工房に音色や吹奏感をレプリカしたものをこの方は受注していたのですが、指のタッチに癖があったものが出来てしまい流れたものを私が買い取っています。
実は指のタッチ最悪物件のみが皮肉にもオリジナルと見分けがつかないほどの吹奏感と音色でしたけど、そのことが私には幸運でした。奏者には悪いけど(笑)
使い易く改造改善するのは得意分野ですので。
製作者曰く、これ、息弱すぎて売り物になんねぇよといい、価値観からは除外されてるオカリナでした。
契約奏者でさえ、なんじゃこりゃぁ、の烙印押されたひどいピッコロに見えたようですね。
吹くという価値観ではそういうオカリナですけど、この頃私は若干の響かせを見抜いていたので、この音、俺が再現してみせる!と重要研究個体としてサンプルにしておりました。
5年越しで、ようやく本番で使ってみるかと思えるようになったオカリナです。
by 坊っちゃん(^ ^) (2012-02-20 00:51)
宗次郎の苦言?
http://wind.ap.teacup.com/asobousocarina/949.html
この2月と去年の2月の時期はいくつか似たようなテーマを組んで書いてます。
アケタのSGについて
http://wind.ap.teacup.com/asobousocarina/946.html
殆ど論文化したブログです。
by 坊っちゃん(^ ^) (2012-02-20 09:13)
ももさんの、ここでの最初のコメントの表現は、かなり音色可変が出来る息を表現してるような気がします。
オカリナが対応するかしないかが重要となりそう。
個人的にはポポロでは難しそうだなと考えてますが、結果を聞かせてください。
縁があれば極端な性質のSGをお見せしたいかな。
お互い頑張りましょうね。
by 坊っちゃん(^ ^) (2012-02-20 09:40)
ももです。坊ちゃんさん。ありがとうございます。
いやー、特殊なオカリナとはいえ、SC管でこのような音色を出せるなんて、初耳といいますか、びっくりしました。
坊ちゃんさんの、5年越しでようやく本番で使ってみようかと思えるようになったとのこと、根気がすごいですね。尊敬です。
私はまだオカリナを初めて1年半のペーペーで、今は色々な方の情報をたよりに勉強し、色々試してみて自分の目指す音色を模索している段階ですので、改造とか、オカリナを作るとかにはまだまだ及ばず、どうやったらオカリナのご機嫌をとれるだろうかということにいっぱいいっぱいですが、今後も末永く、人生をかけてオカリナを追求していきたいと思いました。
ブログの紹介、ありがとうございました。
今後はこちらのブログでも、勉強させていただきますね。
by もも (2012-02-20 20:44)