なんだかんだ言って憎めない「アケタ」ファミリー  [メーカー系オカリナ]

なんだかんだ言って「憎めないヤツ」

僕と同居している「アケタ」ファミリーです。

a-1.JPG

知らぬ間にRT-1C、RT-2F、RT-3G、RT-5C、RS-5C、T-9G
T-10F、T-12C+α旧プリマ・マエストロと全ての調が
揃ってしまいました。(T-6E♭、T-8B♭は貸し出し中)

色んなオカリナを行脚してきましたがスランプ時なんかに
不思議とアケタを手にしたくなるんです。

良い意味でも悪い意味でも僕にとって「原点」みたいな
オカリナなのかな。

・いかにもハンドメイドって感じで...

・チープっぽいけど味わい深い

・当たりはあるけどハズレはもっと多い

・昔はよかったねー...みたいな過去形モード(ガンバレ~)

うーん、人間的すぎるじゃないか!
(おっさん化してきた僕を見るようじゃん...。)

そうは言っても同居してる13管は僕的に選りすぐった
個体で、他とは違う「きらめく特性」を持ってるんだよね。

いいヤツらと巡り会えたよ~

これからもヨロシク!


コメント(4) 
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コメント 4

坊っちゃん(^ ^)

アケタってさぁ、ほんとどうしよーもない奴!の癖になんか時々潜在する部分に驚かせてくれるなんか不思議な存在。

私の中では絶対に評価出来ない!と叫ぶ部分と大絶賛する部分とが同時に同居する稀有なメーカーなんですよね。

一番人間ぽいのはアケタなのかもしれない。

私の場合は、どうしようもない子を化けさせるのが大好きでして、茶化して「アケタ」を化けさせたオカリナを「化けた」オカリナとして何人かの人にお渡ししたことがあります。

先日頂いたアケタのうち、アルトはチューニングは難しいのですが、ピッコロは余裕を見てチューニング出来たらお返ししてみようかなと考えてます。

絶対に成功するとは言えませんが、かなりの確率で改善は出来てます。

ただ、すごく面倒なんですよね。

気が向かないとやりたくないといいますかわがままですが、研究の一環で何本か預かったことはあります。

ちなみにナイトやティアーモは肉厚で中身が見えにくいため今は敬遠しています。
アケタ限定で、ソプラノが変化が分かりやすいです。

この蓄積がカンターレ、ピエタ演奏攻略の礎になってるのが今の私の現実です。

どうにも音が出ないオカリナを見つけたら廃棄覚悟でいじってみてください。

道具についてはアドバイスしますから。

アケタのSGとSCはものすごい潜在能力持つものが発生し得ます。
by 坊っちゃん(^ ^) (2012-02-16 12:46) 

八代 翔

私もオカリナ2年生となりましたので、最初使っていたアケタオカリーナには、愛しさを感じずにはいられません。
屋上で、友達の前でへったくそな、汚い音を晒していたと思うと今でも赤面してしまいますが、それでも大切な、アケタです。
音も若干高めで、小穴の位置が明らかにずれていて、大震災で割れていて…
“完璧なハズレ”なのに、愛しい。原点で有り続ける。
音色さえも、音の原点に近い、オカリナ―
それを究めるとき、最初に使ったものというのはやはり、特別な存在になるのでしょうね。
共感できる人がいて、何だか嬉しいです(^o^)。
私がオカリナを吹き続けて、極め続けて、おじいさんになったとき、目指す先輩の背中が少しは近くなっていると、いいんですがね(^^)。
by 八代 翔 (2012-02-16 16:55) 

arata

坊っちゃんさん そうなんだよねー
アケタってほんと人間的
なんか忍耐力、観察力が養われたかな?
懐が深くないとつきあいきれないかも~
by arata (2012-02-18 12:10) 

arata

八代さん こんにちは
アケタを「原点」って思えるのは
八代さんとのオカリナの関係性が
確実に進化しているからですよ。
なんかいいですねー


by arata (2012-02-18 12:13) 

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