ティアーモ・オカリナ 大沢選定モデル(AC)の特徴 [メーカー系オカリナ]

ティアーモの黒陶プロ・AC(大沢モデル)とイタリアーナAC
(大沢モデル)が完全にメインオカリナになりました。

「大沢選定モデル」は大沢聡さん本人が納得できる個体を
撰び、微調整(内部研磨含め)を施したオカリナでして
なかなか入手が難しいオカリナでもあります。

thiamo.JPG

関東では山野楽器・銀座店、関西ではJEUGIA京都・三条
本店にたま~に在庫してたり...。

僕の保有するAC管は「合奏用」モデルがベースになっては
いますが息量、ボリューム、吹奏感はソロ用と合奏用の中間に
位置しているように思えます。

一番大きな違いは高音部、ミ・ファが息圧にしっかり追従してくれて
破綻しないことじゃないでしょうか
(ノーマル合奏用だとffで高音部を吹くと破綻しちゃうし...。)

通常価格より1万円高いのですが、その価値は十分あるように
思えます。

久しぶりに「カッチーニのアヴェマリア」をチョーいい加減に吹いて
みましたが、この曲を他メーカーのAC管で吹くと後半の最高音
「ミ」あたりが掠れたり、うまく鳴ってくれないことが多々あります。

この大沢モデルは高音部までしっかり上がりきってくれるし、
クリアかつ力強く響いてくれます。

盛り上がりフレーズに高音部「ファ、ミ」が出てくるのですが、
優しく息を入れなくちゃいけない神経質なオカリナを選択して
しまうと曲調に合わずしょぼい演奏になってしまいます。
高音部がしっかり息圧に追従くれるAC管は貴重かな~
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