オカリナを知り、学ぶ環境 [オカリナ雑感&How-to]

僕は下記の管楽器をちょいっと経験し、現在のオカリナに
たどり着きました。

金管系=「ユーフォニューム」

木管系=「フルート」、「◎リコーダー」、「◎ケーナ」

電子楽器系=「◎ウインド・シンセサイザー」

※◎=現在も演奏している楽器

演奏歴が一番長いのが「リコーダー」だったので
オカリナには違和感なく接することができたし、
息づかい+運指に関しても技術蓄積が結構活きてます。

幸いだったのは、直近の楽器がサックスやフルートで
なかったこと

リコーダー、オカリナは所謂「吹き込む」系の息づかい
では、楽器本来の響き&表現を得られません。
(どんな息づかいにも追従してくれるオカリナも、
もちろん存在しますが...。)

僕はそう断言しちゃいます!

オカリナはまだまだ未完成、未発達な楽器であり
フルートのように全てが体系化されてるわけでは
ありません。

プリミティブで不完全だからこそ演奏者の感性と
人間力がストレートに音色へ反映される...。

大袈裟かもしれませんが土(大地)が源のオカリナは
「生命」を【音映】する楽器なのではないでしょうか。

ここに来て「オカリナ」がちょっとブームというか
注目を集め始めました。

いろんな背景があるかとは思いますが僕としたら
とても喜ばしいことです。

その反面、危惧していることも...。

まず現在のオカリナを学ぶ環境

前にもこのブログで触れましたがオカリナ指導者の
多くがフルート等の管楽器と掛け持ちです。

「掛け持ち」がどうの...と言ってるわけでは
ありません。

全ての「掛け持ち」指導者にあてはまるわけでは
ないですが、オカリナを「音を出しやすい入門
管楽器」と捉えていること

オカリナの特性を理解した奏法、指導をされている
教室、講師は極めて少ないと思われます。

音楽教室の講座数を増やす(経営的)ために、ある
意味「適当」に講師をはめているだけ...。

そもそも「オカリナ」を愛している! 大好きだ!

そんな思い&情熱で指導されている方がどれだけ
いらっしゃるのでしょうか?

これからオカリナを始められる皆さん

良き仲間、良き講師に恵まれることを切に願います。

そして積極的に色んな環境に足を運び、数多く体感
しましょう!
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