ウインドシンセイザー AKAI・EWIの楽しさ(Part1) [音楽&楽器全般]

先日の「一人演奏会」でも使ったAKAIのウインド
シンセサイザー「EWI3000、3000m」です。

e-1.JPG

ジャズ&フュージョンを聴かれない方には全く
馴染みがない楽器かもしれない。

「ウインドシンセ」を演奏に取り入れているバンド&
ミュージシャンは世界的にも超~少数だし
(たいていはサックスと併用)

T-SQUAREの伊東さんや、亡きマイケル・ブレッカー
の演奏イメージがとりあえず強いのかな。

この「EWI」に触れたのは10年ほど前
(でもブランクは3~4年あったな~)

それ以来、ずーっとこの楽器の魅力にとりつかれている。

運指的にはサックスというよりもリコーダーに近く
吹けばとりあえずは何らかの音は出てくれる。

フルートやケーナとは違い、この部分では楽器初心者
の方でもある意味とっつきやすい。

しかし...

キーがタッチセンサータイプになっていて、わずかでも
他のキーに触れただけで音が鳴ってしまったり

オクターブコントローラ(左手親指)の操作はこの世の
楽器にはない特殊なテクニックを強いられる。

基本的にはシンセサイザーなので音作りに関しては
それなりの知識が必要
(プリセット音で十分楽しめるけれど...)

そのへんをクリアできれば電子楽器であるにも関わらず
アナログ管楽器以上の表現力を導き出せる。

最新機種は「4000S」で音源もコントローラー内に組み
込まれており、断線しやすいマルチケーブルは必要ない。

しかし僕はあえて2世代前の機種(3000m)をオーバーホール
してもらって使っている。(3セット保有)

アナログEWIでしか出せない分厚く深~いサウンドが
があるんだよね。

EWIファンはT-SQUAREの曲をコピーされている方が
圧倒的に多いと思うけど、僕はクラシックからポップス
まで何でも吹いちゃう。

この楽器でもっと表現の可能性を求めてみたい

ところでこのEWI...

お値段は10万円ぐらいするんだけど、プロも同様の
モノを使っているので決して高くはないと思う。

フルートなんて入門用で軽く5~10万、プロ用なんて
50万~∞ σ(^_^;)アセ...だもんね。

大型の楽器店には試奏コーナーがあるので、ぜひ
一度、試してほしいな
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