オカリナの唄口考察 Part1 [オカリナ雑感&How-to]

今日はオカリナの『唄口』に関しての考察です。
なるべくシンプルにお話しします。
唄口の形状は図のようにほぼ①から⑦に分けられます。
(注)典型的な形状なものもあれば、中間的な形状も存在します。

①丸型
※代表的→火山系、ピエタ(初期)、アケタ、土心

②楕円型
※代表的→カンターレ、ソルジェンテ、ひぐらし、ヨシツカ

③かまぼこ型
※代表的→無有(ヒーリング)、小川系

④ティアドロップ(涙)型
※代表的→吟、土音、Osawaシングル

⑤ティアドロップ+線型
※代表的→森の音(後期)

⑥ティアドロップ+三角型
※代表的→亜音、木村、ヒロミチ、北の銀河、颯(かぜ)

⑦三角型
※代表的→ティアーモ プロ系

これらの唄口形状から概ねの傾向が読み解けます。
以下の特性は一般論であって、全てではありません。(最後は演奏者の技量です)
AC管に限定しての話になります。

①に近づくほど響きが重視され演奏難易度も上がる。しかし表現し易い。(唄える)高音部は胸に引きつけることが推奨される。

⑦に近づくほど安定感が増し、高音部も普通の構えで出しやすい。しかし表現力を出しづらい。

今日はここまでにしときます( ˶ˆ꒳ˆ˵ )
参考にしてね♪
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