火山系オカリナの新星 工房「土音」現る! [工房系オカリナ]
前から注目していたオカリナでした
火山系オカリナは全て探求するというのが
僕のポリシー
まだ製品化されてない時期の個体をとある
県地区で試奏させて頂いたことがあるの
ですが・・・
あれから、?年・・・
今、そのオカリナ工房「土音(ひじおと)」
のAC管が手元にあります
製作者はオカリナ奏者でもある「洋介」氏
製作者は火山氏の直系弟子にも学ばれて
おり火山系オカリナのエッセンスを間違い
なく受け継いでいる
僕が手にしたモデルは「蘭」というプロモデル、
所謂、ソロ用「forte=強息」だ
一見、小ぶりでありオーソドックスな形状
ひと吹きすると、それは火山系の香り
十分吟味できていないが、音色は「悠」(火山
系では無い)と「無有」を足して2で割った感じ
だろうか
火山系の流れをくみながらも「洋介」氏の
オリジナルティをしっかりと感じることが
できる
音質は素朴で野性味、力強さがある
いかにも土笛という感じだ
しっかりと音に芯があり、高音はまさに
forteで伸びていく
このプロモデルは特筆するポイントが2点ある
最大のポイントはコントロール性と表現力だ
とある方面から「オカリナは単なるオン・オフ
の連続、表現力など無い」と・・・
このオカリナはそんなワード&風潮を真っ向から
否定する
その「解」となる存在だ
とにかく息使いへの反応&追従度が素晴らしく
奏者の意思を見事に変換、表現していく
このオカリナを意のままに操ることができる
上級者であれば、いかにオカリナという笛が
自分の意思と魂をリアルに紡いでくれるか
その事を聴く者も、必ずや体感できることだろう
2つ目は、低音の安定性(吹きやすさ)と
表現性の高さだ
まず、シンプルに驚いたのが低音「シ、ラ」が
異常なほど出しやすいこと
かといって高音部の伸びを全く犠牲にしてない
見事なバランスだ
AC管は何かと高音部の音色、出し易さばかりが
評価軸になっている傾向がある
低音部が語られることは少ない
このソロモデルは「低音で唄える」数少ない
オカリナと断言できる!
とどのつまり、低音域から高音部まで・・・
奏者がこのオカリナの特性を把握できるので
あれば
もう、表現は自由自在!
僕は「土音」のAC管を吹いていて楽しくて
仕方ない
こんな気持ちは久しぶりだ
ああ〜、こんな表現もできるんだねえー
また新たな発見・・・
新たなモチベーションが湧いてくる
火山系オカリナは全て探求するというのが
僕のポリシー
まだ製品化されてない時期の個体をとある
県地区で試奏させて頂いたことがあるの
ですが・・・
あれから、?年・・・
今、そのオカリナ工房「土音(ひじおと)」
のAC管が手元にあります
製作者はオカリナ奏者でもある「洋介」氏
製作者は火山氏の直系弟子にも学ばれて
おり火山系オカリナのエッセンスを間違い
なく受け継いでいる
僕が手にしたモデルは「蘭」というプロモデル、
所謂、ソロ用「forte=強息」だ
一見、小ぶりでありオーソドックスな形状
ひと吹きすると、それは火山系の香り
十分吟味できていないが、音色は「悠」(火山
系では無い)と「無有」を足して2で割った感じ
だろうか
火山系の流れをくみながらも「洋介」氏の
オリジナルティをしっかりと感じることが
できる
音質は素朴で野性味、力強さがある
いかにも土笛という感じだ
しっかりと音に芯があり、高音はまさに
forteで伸びていく
このプロモデルは特筆するポイントが2点ある
最大のポイントはコントロール性と表現力だ
とある方面から「オカリナは単なるオン・オフ
の連続、表現力など無い」と・・・
このオカリナはそんなワード&風潮を真っ向から
否定する
その「解」となる存在だ
とにかく息使いへの反応&追従度が素晴らしく
奏者の意思を見事に変換、表現していく
このオカリナを意のままに操ることができる
上級者であれば、いかにオカリナという笛が
自分の意思と魂をリアルに紡いでくれるか
その事を聴く者も、必ずや体感できることだろう
2つ目は、低音の安定性(吹きやすさ)と
表現性の高さだ
まず、シンプルに驚いたのが低音「シ、ラ」が
異常なほど出しやすいこと
かといって高音部の伸びを全く犠牲にしてない
見事なバランスだ
AC管は何かと高音部の音色、出し易さばかりが
評価軸になっている傾向がある
低音部が語られることは少ない
このソロモデルは「低音で唄える」数少ない
オカリナと断言できる!
とどのつまり、低音域から高音部まで・・・
奏者がこのオカリナの特性を把握できるので
あれば
もう、表現は自由自在!
僕は「土音」のAC管を吹いていて楽しくて
仕方ない
こんな気持ちは久しぶりだ
ああ〜、こんな表現もできるんだねえー
また新たな発見・・・
新たなモチベーションが湧いてくる
先月末、Cを飛ばして、ここを訪問してきました。
前のブログのコメントに書こうとしてもう少し待ってと思ったのがこの工房でした。
オカリナ普及の為の色々な方策を立てられようとしています。
歌えるオカリナ作り。
オカリナで歌いたい私。
共通点も多く、注目しています。
by yamabiko (2016-11-12 21:50)
高い評価をいただきありがとうございます。
このオカリナは、一緒に開発にあたってくれた、オカリナ奏者 中原蘭さんの協力がなければ生み出すことができなかったものと思っています。
慢心せず、常に向上心を持ち続けつつ、一歩ずつ進んでいきたいと思います。
中原蘭さんのプロデュースにも力をいれていきますので、応援よろしくお願いいたします。
by 洋介 (2016-11-12 22:08)
最高音まで表に振ることなく裏息がっつり響かせにいけるフォルテだったら踏み込みたいですね。
そういうアルトCに遭遇したら迷わずいっちゃいます。
先日、某所で完全体の完璧な宗次郎AC管を見かけたんですが、響かせようという意識でもって最高音まで裏息のままがっつりいけたアルトCとの出会い、しっかり喉が覚えてしまいました。それにまず感動してしまいました。
だいたい一般的に最高音は喉の位置が浅く反応してしまうんです。
響かせようという意識を持てない、鳴りに振る。
それがどうしても好きになれなくて、今、台風の目となり主流になりつつある台湾系のオカリナは敬遠してしまうんです。
まだ試したことはないですが火山系の味わいとのこと。
期待しています。
by 坊っちゃん^ ^ (2016-11-12 23:25)
あら?もの凄く気になるオカリナですねぇ~。
最近、ちょっと強息タイプって感じのオカリナが少なくて・・・。
「悠」のオカリナも好きでよく吹いてますが、ちょっと低音部が弱すぎるんですよねぇ~。
そこを補えているのなら、とっても気になります。
が、只今金欠中・・・(笑)
by ふんず (2016-11-14 00:30)
yamabikoさん こんにちは
注目されていたのですね!
目指されているところ、普及活動等
賛同します!
個人的に勝手ながら応援させていただきたい
工房です。
by arata (2016-11-15 09:58)
坊ちゃんさん どうも
個人的には自分にオカリナが
フィットする、しない・・・
とかでは無い次元で製作者の
ポリシーを応援したいと思って
ます。
by arata (2016-11-15 10:00)
洋介さん
コメントありがとうございます。
曖昧なオカリナ表現(感想)になって
しまったことお詫びします。
ただ、書きながら久しぶりに・・・
なんか不思議な嬉しさが込み上げて
きました。
この度のご縁を大切にできたらと
思っています。
微力ではありますが、応援させて頂けたらと!
今後ともよろしくお願いします。
by arata (2016-11-15 10:07)
強息タイプのオカリナが好きなので、「蘭」フォルテ、気になっていたのですが、開発したばかりだからもしかしてまだ不安定かな、高い音がかすれて出にくいとかだったら嫌だなと思い、ずっと渋っていました。
でも、特に問題なく、吹きやすく、良かったのですね。
蘭ちゃんファンだし、どうしよう、だんだん欲しくなってきた。
by もも (2016-11-15 14:19)
ふんずさん こんにちは
「悠」を使い込んでるなら
息量は怖いものなしだー
土音は機会があれば、ぜひ試してね!
by arata (2016-11-15 15:34)
ももさん どうも!
蘭モデルの特性詳細、どんな方に
向いてるか等、メール(ブログの)
頂けたら、お答えしまーす
欲しくなった場合はwww
by arata (2016-11-15 15:42)
ご注目いただき、身の引き締まる思いです。
雑誌の宣伝になってしまいますが、ocarinaの18号に工房訪問の記事、19号に中原蘭さんのインタビュー記事と模範演奏5曲が収録されています。
中原蘭さんがこれまでメインで使ってきたのが、TNGなのですが、調律に独特の個性があり、これを吸収した上で、『Claytone』としての遺伝子を組み込んでいきました。
TNG、いい楽器だと思います。ただ、やはりちょっと違うなと思うところもあり。そこをベースに試行錯誤して、製作者本人が納得できるものに仕上げていきました。
半年前、検品で合格をもらえるものは数十本作っても、月に数本。その状況なので、READYFORのリターンは遅れに遅れてしまいました。
それでも、僕か中原蘭さんが迷ったものは、一切だしてません。
まだ、forteとして世にでたものは50本程度です。シリアル№は230(通し番号)を超えました。ようやく、8月以降から手ごたえを感じはじめ、自信もついてきました。そして、9月から専業としてやっていくことを決意しました。
妥協は一切しないというのが、中原蘭シグネチャーモデル『蘭forte』の揺るぎないポリシーです。
楽器のせいで、中原蘭さんに迷惑かけるわけにはいきません。
遅れに遅れている状況で行き詰まりながらも、二人で話し合ってそう決めました。
『蘭forte』を使っているから、中原蘭さんの表現力があるんだと認めてもらえるように、さらに成長させていきたいと思います。
by 洋介 (2016-11-16 06:35)
洋介さん コメントありがとうございます
蘭さんとの共同プロジェクト、大いに
期待してます
オカリナ界に新風を!
応援させていただきます
by arata (2016-11-19 23:44)
昨日、このClaytone、「蘭」フォルテを手にしました。
でも。私の息だとちょっと最高音がきつい。
そこで、試奏結果を踏まえ洋介氏が再調整(オカリナを削る作業)を
して頂けまして、ドンピシャにカスタマイズしてくれました。
こんな我儘も聴いて下る工房です。
ちょっと宣伝
この工房にニコニコタンポポ倶楽部というサークルがあります。
洋介氏と中原蘭さんの二人体制でレッスンして頂けます。
レッスン料お手頃価格です。詳しくは工房土音へお問合せを~^^
by わかこ (2017-08-02 10:09)
arataさん 初めまして 土音オカリナが気になりまして、三木楽器で試奏してきました。日ごろアノンLの安定したオカリナを吹いていましたので土音を吹きますと、レミファが上がらないのです。強い息なのですが、やはり胸にひきつけないと上がらないタイプなのでしょうか。
by こげら (2017-08-17 12:05)