響き系オカリナの「裏息」奏法ポイント 続編 [オカリナ雑感&How-to]

裏息をコントロールし、響き系オカリナをしっかりと最高音まで
(真っ直ぐの構えで)響かすことができる・・・・

カンターレの「ES2000」で、このアプローチが安定的にできるように
なれば、「裏息奏法」に関してはもう卒業って・・・感じですね!

ただ、その道程は初心者~ベテラン関係なく・・・簡単じゃーありません

やはり僕が感じているのは、「あるポイントを体感」できていないと、
どんなに時間をかけても「卒業」に至れないってことなんです

「裏息」を訓練中の方の習熟度を判断をするには

僕的には・・・ヤッパシー

直接ご本人の奏法と息質を確認するしかないのかな~と・・・

今まで数名の方を僭越ながらクリニックさせていただいたのですが

「裏息」を、音色・響き・<+α>で体感していただくために

僕がカンターレの「ES2000」の高音部を響かしている時の<裏息>を、
実際に手に当ててもらっているのです(真っ直ぐの構え時)

体感して頂くと・・・まず、殆どの方がビックリされるんですね

「自分は弱息派です・・・」という方の殆どが、「ええ~これよりまだ弱息で?」
・・・ってくらいの超低速スピードですから

その「超低速裏息」を手に当ててもらうことにより、ご自身との息質差(遠い~
近い)を明確に感じとってもらいたかったのです

まず、「温かい」+「超低速弱息」+「超安定的」に注ぎ込むという感覚を掴んでもらう

喉奧を開放し、母音系の口腔型で超低速息を吐き出して(試して)ほしいのですが・・・

低速になるほど、息が途切れて(不安定)しまうことがわかります。

この息が途切れるか途切れないかの「ギリギリ」ゾーンを掴み、安定キープすること

息スピードを抑制(ビミョウに調整)しながら、ピッチを下げずにしっかり表現することの
難しさ・・・こいつを掴んでいるかがポイントなのです!

ここでの「難しい!」という具体的感覚を捉えられないと、次のステップは踏めません

練習時間を単に費やせば、コツを掴める・・・ってわけではないところが厳しいとこ

あと、僕がなんで「真っ直ぐの構え」・・・に拘っているか~

弱息系~響き系のオカリナ、特に高音部をクリアに響かせるには胸に抱え込む
ように構えれば・・・なんとかなってくれちゃいます(・・・そのように思い込んじゃう)

そこそこ強く吹き込んでも高音部は破綻しずらくなりますよね~

これは何を僕的に意味しているかというと・・・

「裏息・響き」奏法が習熟できていなくても=息質を強制コントロールして、高音部を
出し切れてしまう・・・ってことですね

ピエタやカンターレを胸に抱え込んで高音まで奇麗に出ているからといって=
「裏息で響かせている~習得できている」にならないんです。

ここは勘違いしやすいところ

真っ直ぐの構えで、響き系オカリナの「息質~息量」ゾーンを的確に掴む!

そして・・・

響かせるための息を上手く、そのオカリナにマッチングさせることが
できる=最適の息量を注ぎ込むことができるか・・・です!

鶏か卵か・・・なんですが

そうなると、必然的に「裏息」を使うしかないんです

難解ですかね~?

真っ直ぐの構えで、響き系オカリナを響かすポイント(特に高音部)と
いうか裏技がありますので、それをちょこーっと伝授させていただきます
(坊っちゃんさんのブログも参考になるのでぜひ!)

特にカンターレ系では効果がありますので!

まず、構え・・・水平より僅かに(5~10度ぐらい)上向き
(なんと・・・下向きではダメです)

そして、喉奧開放のママ、唇を突き出して(タコ口)浅めに吹き口を咥える

この意味は・・・なるべく吹き口との「距離」をとること

唇を左右に絞めて「ギュ」っていう感じで、吹き口を深く咥えてしまうと、
コントロールが難しくなってしまうんです

ぜひ、試されてみてください!

ピエタにも効果がありますので~

「裏息」の習得、響き系オカリナを吹きこなす・・・ということがオカリナの経験
過程でマストなものではありません

正直、レアな領域であります

ただ、この「裏息」を体得されたならば、響き系オカリナではない個体であっても
(差はありますが・・・)必ずやその音色に艶と響きを与えてくれるはずです

オカリナの奥深さを味わっていただくための、1テクニックとして愉しみながら
トライされてみてくださーい!


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オカリナのイメージを打破したい・・・そして原点回帰へ [オカリナ雑感&How-to]

他楽器からの「乗り換え組」が本来の管楽器で吹けばいいものを
わざわざオカリナで代替演奏し・・・

高速パッセージで・・・どうだぁ!  みたいな

強表息+口先だけの吹き込み系オカリナ演奏は聞いてて・・・もう勘弁な感じ


自分を棚に上げて、なんなんだけど・・・

オカリナ=古くさい、おもっちゃっぽい音色、表現力無く単調、管楽器の代替、
高齢者向き・・・

なーんか、ダサイ(30代以下はそう感じているらしいwww)

こういうイメージをなんとか打破したい!・・・と思ってます

オカリナ曲集も同じような曲調の童謡、クラシックばかりだし

もっと、ファン層というか底辺を広げないとイカンなぁー・・・と

オカリナ=「ふるさと」・・・(。)ホヨ?

みたいなイメージのままじゃー、若者はこの楽器にいつまでたっても
目を向けないだろうし

いずれ歳を経れば、この「オカリナ」の良さや癒やしが分るから・・・
なんて言ってたら

数年後にはオカリナ愛好家の平均年齢は65才を軽く超えてしまうかも
(それはそれでいいかな・・・)

なので、宮村さんや、茨木さん、弓場さん、千葉さん達のような若手
演奏家の存在はとても貴重だし、今までにない独自スタイルをどうか
確立してほしい!・・・と願っているのです

その中でも僕は宮村さん(大分)と千葉さん(千葉=サウザンリーブス
製作者)に注目したい!

彼らは所謂「他楽器からの乗り換え組」ではありません

オカリナの魅力に惹かれ、オカリナを唯一の楽器として深く
探求し続けている数少ない奏者だから

先達としては「宗次郎」氏ですね!・・・・(+異なるスタイルだけど本谷さん)

オカリナにしか出せない音色、響きを追求する演奏家達です

宗次郎氏のすばらしさは、演奏も然り・・・オカリナの特性、
魅力を引き出すための曲作りをしていること
(大沢氏とはある意味真逆の発想である・・・)

僕は常にオカリナの魅了を引き出すことに注力している
彼らをリスペクトしてますし、陰ながら応援していくつもりです

今は複数管オカリナがふつーにメーカーや工房からラインナップされ
テクニックとパワーを前面に押し出す管楽器乗り換え組が、オカリナ
界を牽引しているように思われます

しかし、数年後には原点回帰の時代が必ずやってくると・・・僕は
予想&信じてるんだなー


変わらないスタイルを守り続ける「宗次郎」氏、本谷さん

そして、宮村さん、千葉さんの時代が必ずやってくる!

やはり、オカリナの生命線は音色と響きだから・・・

あとは、次世代(若手)オカリナ製作者がこの世に出てくれることを
切に願うばかり

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久しぶりの都内オカリナ・ライブ メインはヒロミチ・・・Wオカリナ遂に~ [オカリナ雑感&How-to]

東京に戻ってきてから・・・ほんとうに久しぶり

日曜の夜・・・

知人の「アメリカン・カジュアルレストラン」(家の近所)で
ギタリストの「S」さんとコラボ・ライブさせていただきました。

お食事中のBGM的演奏なので・・・サラッーと流しモードです。

曲目は・・・・(ワンパターン気味ですが)

1.Yesteday Once More(カーペンターズ)
 ※ヒロミチ・AC管

2.雨に濡れても(曲=バート・バカラック)
 ※カンターレ・「33F」管

3.The Way We Were「追憶」(曲=マーヴィン・ハムリッシュ)
 ※カンターレ・「33F」管

4.オリビアを聴きながら(曲=尾崎亜美)
 ※カンターレ・「33F」管

5.涙そうそう(曲=BIGIN)
 ※土心・AC管

6.いとしのエリー(曲=桑田佳祐)
 ※ヒロミチ・AC管

7.秋の気配(オフコース:曲=小田和正)
 ※フォーカリンク・ACダブル

8.思い出がいっぱい(H2O:曲=鈴木キサブロー)
 ※フォーカリンク・ACダブル

9.まちぶせ(曲=荒井由実)
 ※ヒロミチ・AC管

10.真夜中のドア~Stay With Me(松原みき:曲=林哲司)
 ※ヒロミチ・AC管・・・「間奏はブルーノートでアドリブじゃ!」

☆アンコール曲
 1)Yesterday(ビートルズ:曲=ポール&レノン)
    ※ヒロミチ・AC管

 2)サウンド・オブ・サイレンス~「卒業」(曲=Paul Simon)
    ※ヒロミチ・AC管

どーん?・・・と連続で12曲、1時間弱

まあ~、古い曲ばかりですけどね~www

お客さんは14人(外人:3人)ほど・・・演奏に注目している
わけじゃーないので気楽ではありました

今回は密か~に練習していた(否定してきたwww)ダブルオカリナ
で2曲(うーん、でも今後は積極的には使わないかな~)、あと
SF管も久しぶり・・・って感じ

ライブのメイン管はモチ「ヒロミチ」です!
※安定感抜群でライブ時にはめちゃ信頼できます!

※お店のオーナーが一応・・・録音してはいたので、状態そこそこ
だったら後日アップしたいと思います。

今後は、オカリナの「ド定番であるクラシック&童謡」をライブで
は極力減らしていこうと思っています。

オカリナ本来の音色と響きを引き出し(重視)ながら、旧来の
オカリナ・イメージ(古くさ~・・ミタイナ)を打破する曲目に
チャレンジしていこうと!

独自のオカリナ・スタイルを愉しみ、活動していきまーす!

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カンターレ・4Cの新旧「EX/ES2000」を比較して [工房系オカリナ]

【響き系】オカリナの象徴でもある「カンターレ」は「裏息」を探求
する上で、僕にとっては「なくてはならない」存在になっています。

必然的に?最新~旧作(新作から2世代前まで)、各調管が集まって
きちゃいまして・・・?

今では「カンターレ」だけで、1(?)本〔ACが5本〕

これが、各世代~シリーズ毎に特性が、かなーり異なるから興味
深いのです。

その中でも同じラインながら、世代で「激しく」特性が違う・・・

「4C・EX(最新)」と「4C・ES2000(前期タイプ)→12年前」
を今回はピックアップさせていただきます。

写真3.jpg

「EX」シリーズはざっくり言うと「ミドルクラスかつ弱息仕様+
クリア系」で、「ES2000」はその、旧タイプということになります。

写真2.jpg

裏面を見ていただくと・・・歌口形状、壁、周囲の造り込みに新・旧の
差があることが明確に分りますよね!

写真1.jpg

まず最初に・・・この新・旧は<全くのベツもの>

現在カンターレは「GR」、「EX」、「スタンダート」とクラス分け
されていますが、極論になりますけど「3F(SF)」以下の機種は
どれを撰んでも、音色と響き、吹奏感(息量の差以外)に大きな違いは
無いと感じています。

現に僕が保有している「EX」は「GR」と必要息量が変わりませんし、
響きと拡散力共に「GR」を上回っている感があります。

ちょっと、横道に反れますが「カンターレ」を選択するときはカタログに
記載されている「必要息量や響き」は目安程度に考えた方が良いです。

個体によって全く特性が違うので、実際に試奏して自分の息質にマッチする
ものを「じっくり」撰ぶことが肝要!

「GR」=最上クラス・・・だから、こいつを撰んでおけば間違いない!
・・・なーんて、ことはありません! この考えは大間違い!

人によっては「スタンダード」がベストってことも多いはず

さて、本題に戻りますが・・・

カンターレは「響き系」オカリナの中でも「裏息」必須度が高く、4C
は特に吹きこなすことが難しい・・・所謂、難解オカリナですね。

その中でも、極めて難易度が高いのが旧作の「ES2000」

このラインが世に出ていた期間は短かったようで、それもそのはず・・・

「ES2000」を吹きこなせる人は、オカリナファンの中でもごく
少数と思われます=「難解すぎ」

プロ、講師であろうと・・・特性把握ができていないと絶対に吹き
こなせないAC管です。

上質の「裏息」を超安定的かつ低速で注ぎ込まないと、響きを
得られないばかりか、高音部は全く出てくれません。

表息かつ強息系の方は、低音~高音・・・全てコントロール不能

汚い音を吐き出すだけの欠陥オカリナだと決めつける可能性が大

半端な「裏息」では、手も足も出ない、「ES2000」です。

特に高音部「レ」から・・・(以下、分りづらい表現ですが)

まず奇麗に響かせる超狭い「裏息ストライクゾーン」を把握・・・

「腹圧+のど元開放形状」を完全固定しつつ、超低速の裏息を繊細に注ぎこむ

それをキープし続けなくては、高音部は直ぐに破綻 (T_T)

このときの身体の消耗は半端ありません・・・。

「ES2000」を吹きこなせれば、この世の「響き系」オカリナは
全て吹きこなせる・・・と言っても過言ではありません。

しかし、「カンターレ&響き系オカリナ」にかなりの拘りを持たれて
いる方以外・・・あえて手を出すべきAC管ではないと思います。

そう言っといて・・・なんなんですが~

この「ES2000」の澄み切ったクリアな音色(澱みや雑味が無い!)と
響きは、現行品ではまず味わうことができません。

歴代カンターレの4CではNo.1ではないでしょうか!
(クリアさに於いてソルジェンテより上)

僕はこの超難解「ES2000」を真っ直ぐの構えで、高音部までクリアに
安定して響かすことが出来ていますが・・・このことは

「裏息」という概念を体得仕切れた「証」だと思っています。

さて・・・

現行の「EX」にも触れておきたいと思います~

何度かこのブログでも取り上げてはいますが・・・

僕はこの「EX」がカンターレ・オカリナの特徴を一番
「表現できる、表現している」シリーズだと思っています。

高音部の澄み切った音色、心地よい響きは今となっては「カンターレ」
にしか出せないテイストです。

旧作から、かなり吹きやすくなっている(進化している)4C
ではありますが、その中でも「EX」が一番、コントロールし難い、
・・・難易度が高いシリーズであることは間違いありません。

「裏息」を使えていない方が、「カンターレ」を通販やヤフオク
で購入することは「ギャンブル」だと僕は思っていますが・・・

特に4Cに関して・・・

「EX」、「ES2000」、最初期「江春」から選択しない方が無難です。

訓練用としてなら「スタンダード」か「干支」シリーズを!

その前に「ピエタ」かなー
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「響き系オカリナ」 特性比較一覧 その2 [オカリナ雑感&How-to]

「響き系オカリナ:AC管」の「特性比較表」第2弾です!

今回は=工房系:「ピエタ」・「庵」・「森の音」・「天音~ライト」の
4本を紹介しちゃいます~

※「強/高」~1「弱/低」の五段階評価となってます。
※音色の傾向:「明」→明るい、「透」→透明感&クリア、「温」→温かく優しい
       「哀」→哀愁感、「丸」→円やか、「冷」→クール(西洋的)
       「和」→和的、「力」→力強い
       
1.【ピエタ】、栃木県足利市 ※14,000円
pieta.JPG
◆入手難易度:2
◆発注後の待ち日数(目安):通販(オカリナハウス)=在庫があればすぐ
             (在庫無し→1ヶ月)
◆裏息必須度(2以下は表息可能):オリジナル→3.5、新作→3
◆「響き」(裏息での)度:オリジナル→4、新作→3.5
◆音色の傾向:「哀+和+丸」
◆息量必要度:3(低速でそこそこの息量必要)
◆高音(ミ、ファ)の出しやすさ:オリジナル→3、新作→4
◆高音のクリアさ:オリジナル→3、新作→4
◆低音(ド以下)の出しやすさ:3.5
◆表現力(息質&息量変化への追従度):3.5
◆音の拡散力:オリジナル→3、新作→3.5
◆質感&デザイン:3.5
◆ユーザビリティ度(使いやすさ):3.5
◆全体クオリティ(造り込み、仕上げ):3.5
◆調律追い込み度:3.5
◆個体均一性(個体差が少ない):3
◆コストパフォーマンス:4
◆工房のアフターフォロー度:3
◆リセールバリュー(下取り、オークション):3.5
◆吹きこなし難易度:3.5

2.【庵(いおり)】、神奈川県横須賀市 ※10,000円
iori.jpg
◆入手難易度:5(通販終了、イベント時販売のみ)
◆発注後の待ち日数(目安):現在は注文できない
◆裏息必須度(2以下は表息可能):2
◆「響き」(裏息での)度:3
◆音色の傾向:「明+透+温」
◆息量必要度:2
◆高音(ミ、ファ)の出しやすさ:3.5
◆高音のクリアさ:4
◆低音(ド以下)の出しやすさ:2
◆表現力(息質&息量変化への追従度):3
◆音の拡散力:2.5
◆質感&デザイン:3
◆ユーザビリティ度(使いやすさ):2
◆全体クオリティ(造り込み、仕上げ):3.5
◆調律追い込み度:4
◆個体均一性(個体差が少ない):3.5
◆コストパフォーマンス:5
◆工房のアフターフォロー度:4.5
◆リセールバリュー(下取り、オークション):4
◆吹きこなし難易度:3

3.【森の音(もりのね)】、長野県白馬村 ※15,000円
morinone.JPG
◆入手難易度:4
◆発注後の待ち日数(目安):1年~1年半
◆裏息必須度(2以下は表息可能):2
◆「響き」(裏息での)度:2
◆音色の傾向:「明+丸+温」
◆息量必要度:2.5
◆高音(ミ、ファ)の出しやすさ:3.5
◆高音のクリアさ:4
◆低音(ド以下)の出しやすさ:3
◆表現力(息質&息量変化への追従度):3
◆音の拡散力:3
◆質感&デザイン:4
◆ユーザビリティ度(使いやすさ):3.5
◆全体クオリティ(造り込み、仕上げ):4
◆調律追い込み度:4
◆個体均一性(個体差が少ない):3.5
◆コストパフォーマンス:4
◆工房のアフターフォロー度:3
◆リセールバリュー(下取り、オークション):4
◆吹きこなし難易度:3

4.【天音(あまね)~ライト】、大分県日出町 ※15,500円
tennonn.jpg
◆入手難易度:2
◆発注後の待ち日数(目安):通販(10holes)=在庫があればすぐ
             (在庫無し→1ヶ月)
◆裏息必須度(2以下は表息可能):3.5
◆「響き」(裏息での)度:3
◆音色の傾向:「明+温」
◆息量必要度:1.5
◆高音(ミ、ファ)の出しやすさ:2.5
◆高音のクリアさ:3.5
◆低音(ド以下)の出しやすさ:3
◆表現力(息質&息量変化への追従度):2.5
◆音の拡散力:2
◆質感&デザイン:2.5
◆ユーザビリティ度(使いやすさ):3
◆全体クオリティ(造り込み、仕上げ):2.5
◆調律追い込み度:3
◆個体均一性(個体差が少ない):3
◆コストパフォーマンス:3
◆工房のアフターフォロー度:3
◆リセールバリュー(下取り、オークション):2
◆吹きこなし難易度:4



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某オカリナショップと久しぶりに・・・ [オカリナ雑感&How-to]

某名古屋のオカリナwebショップとは、些細な?コミュニケーションミスで
一事が万事・・・ずーっと関係性が悪いままでした。

数年ぶりに、あるオカリナを購入するために何度か店主と電話でやりとりを
したのだけど

あらためて・・・
この人は「とても正直で、商売っ気が無い」んだなー・・・って思った次第

きっと誤解されやすい人

僕も一回の出来事でイメージを固定しちゃったから・・・

もっとしっかり話をしとくべきだったと反省 m(_ _)m

今回、店主のオカリナに対する思いや考えを確認できて、ほんとうによかった〜

店主の拘り(扱っているオカリナの傾向)も理解できたし

またご縁があったら!

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旅先で空中を彷徨う・・謎の発光体 ? [うたかた~雑感]

旅先で何度も空中を彷徨う奇妙な発光体に出会いました。

image.jpg

カメラもはっきり捉えてます。
数秒、停止してからあっという間に消えました。

何だろう?
謎ですー
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アジアの某都市ストリートで「バンブリーナ」を吹く [オカリナ雑感&How-to]

この数日、所用で日本を離れアジアの某国に滞在してます。
今は乾季ですが、いきなり強烈なスコールが降ったっりで
まともに晴れた日がありません。
ただ、日本と時差があまりないので頭はなんとかスッキリ
してます。

今回の旅には「バンブリーナ」ACを一本、携えました。
丈夫で軽く・・・気軽だし!

image.jpg

昨日、夜の無国籍感漂う繁華街のストリート(川そば)で
バンブリーナを吹かせていただいたら、何が珍しいのか?
20人近くの老若男女が集まってしまい、結局、9曲ほど(
日本の曲が半分)演奏させていただくことに〜

みなさんが目をつぶって真剣に聞き入ってる感じでしたので、
もう〜マジで感情込めて吹いちゃいました。

演奏終わって、「その楽器って何?」という質問がケッコウ
あり、みなさんバンブリーナの音色に興味シンシンだった
ようです。

僕はどこのアジア諸国に行っても現地人に間違えらるwww
タイプなので、今回も外人(日本人)だと思われず、皆さん
現地語で話しかけてきちゃう・・・w

お金を置いていってくれた方々もあり、なーんか不思議な
感じでしたが・・・(皆さん、感謝)

アジア諸国、オカリナ行脚もいいかなー・・・なんて
思ったり〜

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おすすめの「響き系オカリナ」 特性比較一覧 その1  [工房系オカリナ]

今回は代表的な「響き系オカリナ:AC管」の簡単な
「特性比較表」を書かせていただきました。

入手する際の、参考にしていただけたら幸いです。

おすすめ全7種=工房系:「土心」・「無有」・「カンターレ」
「ピエタ」・「庵」・「森の音」・「天音~ライト」を、2回に
分けて紹介していく予定です!

※「強/高」~1「弱/低」の五段階評価となってます。
※音色の傾向:「」→明るい、「」→透明感&クリア、「」→温かく優しい
       「」→哀愁感、「」→円やか、「」→クール(西洋的)
       「」→和的、「」→力強い
       

1.【土心(つちごころ)】、工房名:<土の音工房>、福岡県春日市
   ※13,000円~20,000円

doshin.jpg

◆入手難易度:4
◆発注後の待ち日数(目安):~半年
◆裏息必須度(2以下は表息可能):
◆「響き」(裏息での)度:
◆音色の傾向:「哀+和」、奏法によっては「透」も可能  
◆息量必要度:2~4(個体差により
◆高音(ミ、ファ)の出しやすさ:1~2
◆高音のクリアさ:2~4(奏法による)
◆低音(ド以下)の出しやすさ:
◆表現力(息質&息量変化への追従度):
◆音の拡散力:3.5~4(プロ仕様)
◆質感&デザイン:
◆ユーザビリティ度(使いやすさ):3.5
◆全体クオリティ(造り込み、仕上げ):
◆調律追い込み度:2~4(市販品、プロ仕様は異なる)
◆個体均一性(個体差が少ない):
◆コストパフォーマンス:
◆工房のアフターフォロー度:
◆リセールバリュー(下取り、オークション):1~2
◆吹きこなし難易度:


2.【無有(むう)】、工房名:<無有>、群馬県館林市
   ※23,000円~

mu.JPG

◆入手難易度:(現在は・・・)4.5
◆発注後の待ち日数(目安):~半年
◆裏息必須度(2以下は表息可能):3.5
◆「響き」(裏息での)度:3.5
◆音色の傾向:「温+哀+力」  
◆息量必要度:4.5
◆高音(ミ、ファ)の出しやすさ:2.5
◆高音のクリアさ:
◆低音(ド以下)の出しやすさ:3.5
◆表現力(息質&息量変化への追従度):3.5
◆音の拡散力:
◆質感&デザイン:
◆ユーザビリティ度(使いやすさ):2.5
◆全体クオリティ(造り込み、仕上げ):
◆調律追い込み度:
◆個体均一性(個体差が少ない):
◆コストパフォーマンス:
◆工房のアフターフォロー度:
◆リセールバリュー(下取り、オークション):
◆吹きこなし難易度:


3.【カンターレ】、工房名:<オカリーナの平本>、茨城県笠間市
   ※17,500円~100,000円

kanta-re.jpg

◆入手難易度:3.5
◆発注後の待ち日数(目安):現地=1~2週間、通販:1~3ヶ月
◆裏息必須度(2以下は表息可能):4.5
◆「響き」(裏息での)度:
◆音色の傾向:「明+透」  
◆息量必要度:スタンダード=3、EX=3、GR=3.5
◆高音(ミ、ファ)の出しやすさ:2.5
◆高音のクリアさ:
◆低音(ド以下)の出しやすさ:3.5
◆表現力(息質&息量変化への追従度):3.5
◆音の拡散力:
◆質感&デザイン:
◆ユーザビリティ度(使いやすさ):
◆全体クオリティ(造り込み、仕上げ):3.5
◆調律追い込み度:
◆個体均一性(個体差が少ない):
◆コストパフォーマンス:1(GR)~3
◆工房のアフターフォロー度:
◆リセールバリュー(下取り、オークション):3~4
◆吹きこなし難易度:


今回は、この3本です~
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携帯電話・・・盗難につき [お知らせ]

携帯電話(iPhone)がぁ~盗難にぃ・・・(T_T)

電話での連絡がとれない状況になってまーす。

なにかありましたらメール→ arata7あっとgmail.com (あっと→@に)へ
宜しくお願い致します。
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