響き系オカリナの「構え、指位置」注意点

響き系オカリナ（カンターレ、土心、ピエタ、無有等）を
吹かれてどーも、高音がクリアに出てくれない・・・

なーんか、音色全体に雑味感がある・・・

そんなお悩みをお持ちの方、息質コントロール以外に
確認して頂きたい点があるのです。

それは、構えというか、開放時の指の高さ・・・

写真はカンターレを例としての開放時の指位置です。



いかかでしょうか？

とにかく、極端なくらいトーンホールから指を離した
方が良いのです。（左右共に）

また、左手の掌下部がオカリナの歌口（空気が流れ出る部分）
下部に潜り込まないよう、気を付けてください。
（これ・・・影響大！）



響き系オカリナは特にトーンホールや歌口からの空気の流れに
敏感に反応する傾向があるのです。

なので・・・宗次郎構えがベストかも

ちょっとした点が音色のクリアさに影響するところが、オカリナの
奥深さなんですねー