安易に「響き系」オカリナを奨めることはできない・・・反省の日 [オカリナ雑感&How-to]

体調もお陰様で「上げ」モードになってきたこともあり
(皆様、ご心配かけました (_ _)) 

連休中に「裏息」でお悩みの「オカリナ知人」お二人と
某楽器店で待ち合わせをしてから、お茶+オカリナ談義を
ちょこ~っとさせていただきました。

お二方ともに僕のブログ等から「裏息」をイメージして
日々訓練(2ヶ月ほど)されてきたようで・・・

「その成果が出ているかをチェックしてほしい」・・・
というのが、今回の趣旨でした。

お一方はオカリナ歴11年<女性・フルート講師>、メインは
なんと! 「ティアーモのファエンツァ AC」

そして、もうお一方はオカリナ歴18年の大ベテラン~男性
メインは「無有 AC」でした。

オカリナ歴では、大先輩のお二方です

楽器店の試奏部屋で、お二方の奏法と音色を確認させて
いただいたところ・・・

うーん、やっぱし・・・バリ「表息」なんですね。

次に、「<響き系>史上最高に吹きやすい=進化」と僕が思っている、
最新の「ピエタ」と「カンターレEX」をお二方に、吹いていただきました
・・・・が、

響かない+・・・高音がまともに出てくれません

正直、ショック・・・デシタ (T_T)

僭越ながらお二方に30分ほどクリニックさせていただいたのですが・・・

残念ながら、今回の時間内では「裏息」のコツを掴んでいただくことは
できませんでした。

僕が思っている以上に・・・簡単じゃーないんですね。

特に「表息」での歴史を積み上げてこられた方は、そう簡単に意識も
奏法も変えることができないんです。

安易に「響き系」オカリナを薦めることは危険だなー・・・と
強く思った次第

反省もネ・・・ (/_;)
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