オカリナを工房やお店から直接、購入(新品で)するということ・・・ [オカリナ雑感&How-to]

先日の某オークションにて、所謂「響き系」オカリナが・・・
過去にはなかった高値で落札されました

今までにはなかった傾向だと思います

少なからず・・・このブログの影響があるのではないかと
ちょっと心配、そして反省

「響き系オカリナ」はオカリナの王道系でもありません

「裏息」が使えないとオカリナが楽しめない・・・なんて
ことも一切ありません

その人に合った、その人が楽しめる奏法(息質)と楽器との
出会い(マッチング)があれば・・・それでいいのです

「かくあるべき論」なんてものも全くありません

僕もオークションを良く利用するクチなので、言えた義理じゃ
ありませんが

コレクターで無い限り(演奏に使うのであれば)、なるべく
工房や販売店から・・・(できる範囲で)

「新品」を購入していただけたらなー

・・・といつも願っていたりするのです。


当たり前のことですが・・・

その循環が工房やメーカーのモチベーション、技術向上となり
結果的に私たちに還元されるのです

オークションは新品(当時)価格より、かなりリーズナブルに
お目当て品を入手できる可能性があるので、それはとても魅力
ですよね!

しかし、【ミョーな価値観】が上積みされて性能は新品、現行品の
方がぜんぜん良いのに関わらず、現行品以上の高値をつけてしまう
ことも多々あったり・・・(オークションでは当たり前だし・・・)

まあー、価値基準なんて人それぞれなんで

ちょっとした現象を差して、「良いの悪いの」なんて言うつもりは全く
ありません



工房系オカリナは他の楽器と違い、製作者とユーザーの関係は
極めてダイレクトです

濃密とも言えます

そして思い入れも強くなります

もっと応援したくなります

こんな思いと関係性を持てる楽器ってちょっとありません

オカリナ代金には、そんな「ドキドキと希望」も含まれているんです・・・。
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